元公務員による公務員メリット大全(公務員になって本当に良かったところ)

 
 
ねこさん
公務員になるとどんなメリットがあるの?
 
 
伯爵さん
公務員になるメリットはすごくたくさんあるよ!今回は具体的に紹介するね!

 

今回の記事では、公務員のメリット(公務員になって本当によかったところ)を、さくっと紹介します。

 

公務員の具体的なメリットが分かる(公務員に興味がある人、公務員試験のモチベーションアップしたい人向け)
 
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公務員の具体的なメリット大全(全27選)

それでは、公務員のメリットを具体的に27個紹介していきます。
 
ここで紹介するメリットは実際に私が公務員になって良かったなと思ったメリットを挙げています。
 
なるべくありきたりなメリットではなく、一歩踏み込んだメリットを集めました。
 

営利目的でない環境で働ける(公共のために働ける)

公務員は民間企業と違い、営利を目的としていません

 

つまり、純粋に住民のためだけを思って仕事をすることができます。

 

民間企業は突き詰めれば、商品・サービスをお客様に買ってもらって、売上をあげなければいけませんが、公務員にはそれがありません。

 

非常に公共性の高い仕事ができ、やりがいを感じることが多い仕事といえます。

 

 
伯爵さん
実際、私も公務員になりたいと思った理由の一つが営利を目的としない点でした。

 

スケールの大きい仕事ができる

公務員になれば、スケールの大きい仕事ができます。

 

特に、県職員や国家公務員になれば、その実感も強くなるでしょう。

 

例えば、

  • 政策立案
  • 県の観光PR
  • 市や県をまたぐような大規模な公共工事
  • 農業振興
  • 災害対応
  • 国際交流
  • コロナ対策
  • 健康増進
  • 雇用創出
  • 地球温暖化対策

などなど、いち民間企業では扱えないスケールで物事を動かせるようになります。

 

 
伯爵さん
自分が国、県、市の未来を背負って立つ仕事ができる点は民間企業にはないメリットです

 

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様々な職種を経験できる

行政職で入庁すれば、様々な職種を経験することとなります。

 

政策立案、人事、予算、経理、広報活動、県税の徴収、国や市との連絡調整、福祉相談、専門委員会開催、議会対応・・・

 

このように公務員の仕事は非常に多岐にわたっています。

 

例えばですが、とある県の本庁にある課名を挙げてみたいと思います。

  • 危機管理防災課
  • 統計室
  • DX推進課
  • デジタルインフラ整備室
  • 広報県民課
  • 交通政策課
  • 国際化推進室
  • 地域振興課
  • 市町村課
  • 国際交流課
  • 秘書課
  • 人事課
  • 職員課
  • 財政課
  • コンプライアンス課
  • 税務課
  • 情報公開課
  • 総務事務課
  • 職員キャリア開発課
  • 文化政策課
  • くらし安全・消費生活課
  • 交通事故相談課
  • 人権・男女共同参画課
  • 私学振興課
  • こども若者局
  • 健康福祉政策課
  • 国民健康保険室
  • 感染症対策課
  • 介護支援課
  • 障害者支援課
  • 食品・生活衛生課
  • 薬事管理課
  • 環境政策課
  • ゼロカーボン推進室
  • 水大気環境課
  • 自然保護課
  • 産業政策課
  • 経営・創業支援課
  • 日本酒・ワイン振興室
  • 山岳高原観光課
  • 観光誘客課
  • 国際観光推進室
  • 会計課
  • 議会事務局
  • 教育政策課
  • スポーツ課
  • 選挙管理委員会
  • 人事委員会事務局

 

ちょっと例を挙げただけでもこれだけの課からなる組織が公務員です。

 

行政職になると、これらの中からどこかの課に配属になります。

 

しかも、数年に一度必ず異動があり、全く別の部署に異動することになります。

 

 
伯爵さん
生涯をかけていろいろな仕事をすることができ、飽きないし、マンネリ化があまりありません。

 

ノルマがない

公務員なので、売上目標や販売目標といったノルマが一切ありません

 

あるといえば、提出書類の締め切りや期日までの事業完了があるくらいです。

 

人事評価で良い評価を得るために、自ら高い目標を自分に課してハッパをかける職員も中にはいますが。。。

 

ただ部署によっては、ノルマではないですが、予算消化のために年間の目標数値が設定されていたり、シビアな進捗管理を求められる場合もあります。

 

職員間での競争が少ない

企業の出世争いのような社内競争が公務員にはあまりありません

 

完全年功序列でみんなが年齢で一斉に昇任・昇給していくので、出世出世と考えている職員はそこまで多くありません。

 

ただし、中には出世に強くこだわる職員はいて、出世街道に乗れるよう必死な職員もいます。

 

 
伯爵さん
出世する職員はお決まりの異動パターンがありますので、その部署にいけるよう頑張っている人も中にはいます

 

良い人が多い

ノルマがない、出世欲がない、公務員試験で真面目な人が合格するなどの理由から、基本職員には真面目で誠実で良い人が多いです。

 

学校でまじめで優等生キャラがそのまま公務員として集まっている感じです。

 

ただ、どこの会社にもいるように、一定数は偏屈な人、変わっている人、パワハラ系な人は公務員の中にもいます。そこはしょうがないですね。

 

私の公務員時代は、上司や先輩や同期や後輩に非常に恵まれていて、プライベートも含めて仲が非常に良かったです。

 

定期的に異動がある

公務員になれば、だいたい数年後ごとに異動が必ずあります

 

そのため、様々な部署に行くことができ、キャリアアップすることができます。

 

また、人間関係がリセットできるため、例えば、

  • 職場内で気が合わなかった上司がいる
  • クレーマーに目をつけられてしまっている
  • 業者と折が合わない

などの場合はかなり助かることになります。

 

まあ、人によってはせっかく仕事も覚えたし、居心地の良い職場を去らなければならないことは逆にデメリットと捉える人もいますが。

 

他県・他市への転勤がほぼない

地方公務員であれば、基本的にはその自治体がある県、市町村内に異動地域が限定されます。

 

ときに、県職員が国に派遣されたり、市町村職員が県に派遣されることはあります。

 

しかし、大部分の職員は異動地域は限定的になります。

 

このことで、マイホームを建てやすくなったり、親の介護をしやすかったり、子供に転校をさせなくてすむなどのメリットになります。

 

完璧な年功序列

公務員ははっきりいって、未だ完璧な年功序列の組織です。

 

  • 仕事ができない人
  • 問題行動がある人
  • コミュ障な人
  • メンタル疾患を抱えている人
  • 残業をしない人
  • プライベートを優先する人
  • 学歴の低い人

 

でも関係なく年齢に応じて昇任・昇給していきます。

 

ただ超高学歴や超仕事ができる人は、若干同期たちよりも昇任・昇給ペースが早い場合もあります。が、それは限られた一部の職員です。

 

豊富な休日

公務員は基本的にカレンダーどおりの休日となっています。

 

  • 土日
  • 祝日
  • 夏季休暇
  • 年末年始
  • 年次休暇

などのお休みがあります。

(このほかにも介護休暇、結婚休暇、育児休暇、忌引休暇などなど色々と休暇制度が整っています)

 

ただし、カレンダーどおりなので、ゴールデンウィークとお盆だけは休みがありませんので、休みたいときは有給を使うしかありません。

 

給料に男女差なし

給料には一切男女差なしです。

 

初任給、昇給にも差はありません。

 

ただ、育児休暇をとった女性職員は、休んだ期間分、他の職員よりも昇任が遅れることはあります。

 

また、管理職の男女比をみてみると、やはりまだ男性が多いことは否めません。

 

初任給は安く、高額ではないが、安定した給料

公務員の初任給は、大手企業と比べると残念ながらかなり安いです。

 

私の場合ですが、大学の同級生の中で一番安い月給だったのを今でも覚えています。

 

そして、給料も大手企業と比べると決して高くありません。

 

なぜなら、公務員の給料は一定規模の企業の平均になるように設定されているからです。

 

大手企業の平均ではなく、一定規模の企業というところがミソです笑

 

給料については以下の記事で詳しく解説しています。

公務員の年齢別の平均給料・給与はどのくらい?(大手民間企業と比べ薄給)

県庁職員の給料実態。思っている以上に給料は安い。(激務薄給)

 

このように決して高くない給料ですが、安定してもらい続けられる点はピカイチです。

 

民間企業のように、業績が悪化したから給料減ということにはすぐにはなりません。

(ただ、不景気で日本企業全体の給与水準が下がったときは公務員の給与も是正されます)

 

公務員には倒産もありませんので、突如給料がもらえなくなるということもありません。

 

ボーナスも年2回が決まっていますので、今回は業績が悪いから下げられたり、なくなったりするようなものではありません。

 

退職金が高い

給料は大手企業と比べるとそこまで高くありませんが、退職金はがっぽり出ます。

 

ざっと定年まで働くと2000万円程度が手に入ります。(これでもひと昔よりはだいぶ減少しました)

 

詳しい退職金については以下の記事をご覧ください。

国家公務員・地方公務員の退職金ってどのくらい?(定年退職・自己都合の場合)

 

ボーナスが必ずでる

ボーナスは必ずでます。しかも年2回必ず

 

公務員を退職してみて感じますが、ボーナスがキチンと年2回でるということはどれほど恵まれていることか、、、。

 

自治体で差がありますが、ボーナス額は年4ヶ月分以上はでます。

 

関連記事↓

【公務員のボーナス】支給日、計算方法、新規採用者や休職中はどうなる?

 

通勤手当・住居手当バッチリ

もちろん通勤手当や住居手当もバッチリでます。

 

このあたりの手当は完璧です。

 

自治体にもよると思いますが、通勤手当(電車、自動車、自転車)はほぼ全額でますし、住居手当も半額補助となっています。

 

公務員を辞めて思いますが、ほんと羨ましい手当制度です、、、。

 

詳細を知りたい方は↓

【公務員】通勤手当の支給額・計算方法をサクッと解説!(注意事項もあるよ)

【公務員】住居手当の手当額と計算方法を紹介。持ち家に係る手当は廃止化へ。

 

残業代バッチリ

残業代については、申請さえすればしっかり支給されます。

 

どこかの企業のように、違法で申請しても残業代が払われないということはありません。

 

が、しかし、そもそも残業代を申請しない職員が大勢いますし、残業代の上限目安なるものも一応あります。

 

サービス残業をしている職員が多数いる実態だけは知っておいてください。

 

私もほとんどサービス残業していました。

 

その理由は、なんとなく税金をもらって残業するのが申し訳なく感じるからです。

 

ただ、そういう事を気にせず、残業した分はきっちり申請する職員も中にはいますので、安心してください。

 

残業代については↓

公務員は月に平均どのくらい残業代(時間外勤務手当)をもらってるの?

 

結婚休暇あり

これも地味にありがたい、結婚休暇制度。

 

自治体にもよりますが、7日間とか休めちゃいます。

 

これでのんびりハネムーンに出かけられますね!

 

結婚休暇について詳しく知りたい方は↓

公務員の結婚休暇は何日間?自治体によって日数や条件が異なる!

 

格安で職員宿舎に住める

意外と知られていないかもですが、職員宿舎にはかなりの格安で住むことが可能です。

 

宿舎の間取りや築年数などで金額に違いはありますが、例えば私の住んでいた職員宿舎は単身用の1Kで約8000円程度でした。(地方です)

 

正直安すぎませんか、、、笑

 

職員宿舎に住めば、貯金もしやすくなりますね!

 

クビがない(不祥事さえ起こさなければ)

公務員は普通に働いていれさえすれば、クビになることはありません

 

リストラとも無縁です。

 

そのかわりに、公務員は雇用保険に加入していないので、やめちゃうと無収入になります。失業手当がでないので注意が必要です。

 

また、不祥事を起こしてしまうと、その悪さの度合いにもよりますが、一発で懲戒免職になることはあります。

 

公務員の懲戒免職(クビ)などの事例(受験生、採用予定者、試用期間中も要注意)

 

新人に優しい

大手企業の研修には劣ると思いますが、新規研修が何回かあったり、その後もOJT研修がしっかりしていると思います。

 

いきなり難しい業務を任されることはなく、少しずつゆっくりと公務員の仕事の基本を覚えていくことができます。(部署にもよりますが)

 

また、最初の半年間は一人で公用車を運転することは許されていないため、出張や会議等は必ず上司が同席してくれるので、その点も安心感があります。

 

ただ、OJT研修中の担当者にはアタリハズレがあるので、いい上司に巡り会えることを祈りましょう笑

 

新人用に書籍も販売されていますので、一読するのもありです。

 

書籍については↓

公務員新人職員におすすめの本を元県庁職員が紹介!(公務員の仕事の作法)

 

モテる

公務員は正直モテます

 

これはマッチングアプリ、合コン、街コンに実際に参加した私の経験談なので間違いありません。

 

公務員はNGなんて人、聞いたことありませんし、合コンに呼ばれることも多くありました。

 

相手方のご両親のウケも良いです。

 

また、公務員同士の結婚も非常に多いです。

 

【県庁職員の結婚】出会い、結婚年齢、相手の職業など20組分を紹介

 

社会的信用度が非常に高い

公務員はビックリするほど社会的信用度が高い職業です。

 

当たり前といえば、当たり前ですが、やはりクビがなく安定収入がある公務員のというステータスは信頼度マックスです。

 

社会的信用度が高いということは、

  • ローンがすんなり通ったり
  • 賃貸契約がすんなりできたり
  • 結婚がすんなりいったり(相手の親から反対されることが少ない)
  • 世間体が抜群に良い(近所でも評判が良い)

など良いことずくめです。

 

この抜群のステータスは、退職した今だからこそあらためて素晴らしいものだなと感じています。(公務員、羨ましい、、、)

 

公務員を辞めたい20代のあなたへ。辞めたあと困ること7選!

 

子育てがしやすい

これもよく言われることですが、公務員は子育てがしやすい職業です。

 

なぜなら、産休・育休制度が整っているし、復職がしっかりできる環境が整っているからです。

 

私の知り合いの女性公務員も育休後、復職をした人が多数います。

 

復職後も時間差勤務ができ、送り迎えがしやすいといった点もママさん公務員に喜ばれている点です。

 

また、男性の育休もかなり推奨されているので、今後育休を取得する男性公務員も増加していくでしょう。

 

男性国家公務員の「育児休業」取得率急増中!給与は?昇給は?出世に影響は?

 

休暇をとりやすい

自分の仕事のスケジュール管理がしっかりできていれば、いくらでも年次休暇はとれます

 

体調不良のときもしっかり休ませてもらますし、急な用ができてしまったときも当日連絡をいれればOKです。

 

実は、私もリフレッシュしたいなと思ったときは、仕事が忙しくなければ有給を取得して旅行とかしていました。

 

ただし、部署によっては超多忙で、残業は当たり前、土日出勤もしなくてはいけないような部署もあることは知っておいてください。

 

【公務員】有給休暇の取り方をサクッと解説!

 

病気になっても療養に専念できる

病気になってしまった場合も公務員はしっかりと安心して休むことができます

 

病気が原因でクビにされることはありません。

 

自治体にもよりますが、療養中は療養休暇なるものがあり、期間は決まっていますが、その間の給料は100%でます。

 

また、療養休暇が終わってしまったあとも、共済組合から給料が支給されるので、完全に収入が絶たれるということはありません。

 

ただし、何年も病気が完治せず休業が続き、業務に支障がでてきてしまっている場合は、クビとなってしまうこともあります。

 

もし、うつ病になってしまったときは↓

【公務員】うつ病発症から休職、復職までの流れ。休職できる期間と給与は?

 

定年後の再就職環境が整っている(再任用バッチリ)

公務員は定年退職後も希望さえすれば再任用職員として、また役所で働ける環境が整っています

 

現役時代に幹部まで昇り詰めている職員は、それ相応のポストで関係団体に就職することができます。

 

世間では天下り的なことを言われてしまいそうですが、その職員の公務員時代の経験やパイプが大いに役立つため、引き受ける団体側も大いにメリットがあります。

 

定年退職後の公務員の生活状況。大多数は再任用職員として働いているという実態。

 

職場・職種によっては定時上がりも可能

職場・職種によっては夢の定時上がりが十分可能です。

 

定時上がりができる部署に配属されれば、ワークライフバランスが良好になり、人生バラ色でしょう。

 

ただし、定時上がりできる部署は多くはありません、逆に超ブラックな部署もいくらでもあります。

 

どこの部署になるかは、はっきりいって運です。

 

こればっかりはどうしようもありません。

 

定時上がりしたい人は、、、祈りましょう。笑

 

まとめ

以上、公務員のメリット(一部デメリットも)をご紹介してきました。

 

これでも、まだごく一部のメリットで、他にもメリットはたくさんあります。

 

このメリットをみて、少しでも公務員に興味が湧いてくれたり、公務員試験のモチベーションアップにつながってくれていれば嬉しいです。

 

もちろん、公務員にはメリットだけでなく、デメリットもあります。

 

しかし、そのデメリットも凌駕するほどのメリットが公務員にはあります。

 

このことは、公務員を退職した私だからこそ、本気で言えます。

 

公務員時代がいかに恵まれていたか、退職して公務員ではなくなったからこそ分かるものです。

 

ぜひ、実際に頑張って公務員になって、このメリットを受ける側にまわってくださいね。

 

頑張りに見合うだけのメリットがある職業だと自信をもって言えますので。

 

 
伯爵さん
ここまでお読みいただきありがとうございます☆

 

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