【公務員へ転職】社会人枠(民間経験者枠のみ)の難易度は?(2023年度県別競争倍率)

近年、公務員試験では大部分の自治体で「社会人枠(民間企業等職務経験者枠)」が設けられています。

 

社会人枠では自治体によって年齢制限を59歳までに設定しているところが多くあり、民間企業等から転職する人達にとっては公務員になる入り口が今とても広がっています

 

実際、社会人採用枠はかなりの人気となっていて、それに伴い競争倍率が激化、難易度が上がっています

 

そこで本記事では、都道府県別・政令指定都市別の社会人枠の競争倍率を紹介しますので、難易度の参考としてもらえればと思います。

 

となりの伯爵さん
自治体にもよりますが、一般枠の試験に比べて、社会人枠の試験のほうが高倍率となっている自治体が多いです。特に政令指定都市。
【社会人枠(民間経験者枠のみ)の平均競争倍率】
  • 都道府県は約12倍
  • 政令指定都市は約15倍

なお、今回の記事では、就職氷河期世代枠試験は除外しています(民間企業等の経験年数が必要な試験のみ紹介)。

 

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公務員試験社会人枠(民間経験者枠のみ)の競争倍率(2023年度)

2023年度に行われた公務員試験社会人枠の競争倍率について、都道府県別、政令指定都市別にご紹介します。

 

難易度の参考としてください。

 

なお、今回のデータは、民間経験が必要な社会人枠の行政職のみの競争倍率となっています。

 

ほかに、技術職や専門職の社会人枠、民間経験不要の社会人枠、就職氷河期世代枠もありますが、今回は挙げていないのでご注意ください。

 

都道府県別の競争倍率

都道府県受験者数合格者数競争倍率
北海道236564.2
青森県55511.0
岩手県社会人枠(民間経験者枠)での行政職は募集していない
宮城県社会人枠(民間経験者枠)での行政職は募集していない
秋田県3784.6
山形県14114.0
福島県91109.1
茨城県1801313.8
栃木県81174.8
群馬県2441714.4
埼玉県1231012.3
千葉県社会人枠(民間経験者枠)での行政職は募集していない
東京都職種が複数(詳細は受験案内を確認)
神奈川県679709.7
新潟県職種が複数(詳細は受験案内を確認)
富山県22112.0
石川県36103.6
福井県移住・定住促進枠のみ
山梨県83108.3
長野県(第1回)167723.9
長野県(第2回)1401410.0
岐阜県(3回目)176266.8
静岡県社会人枠(民間経験者枠)での行政職は募集していない
愛知県(4月募集)3561523.7
愛知県(7月募集)3271129.7
三重県社会人枠(民間経験者枠)での行政職は募集していない
滋賀県122274.5
京都府社会人枠(民間経験者枠)での行政職は募集していない
大阪府社会人枠(民間経験者枠)での行政職は募集していない
兵庫県391705.6
奈良県77155.1
和歌山県1753.4
鳥取県110715.7
島根県80165.0
岡山県116138.9
広島県(第1回)1701115.5
広島県(第2回)150169.4
山口県2839.3
徳島県73411.8
香川県139915.4
愛媛県7389.1
高知県2071811.5
福岡県5244013.1
佐賀県88244.0
長崎県6087.5
熊本県87810.9
大分県(1回目)1801512.0
大分県(2回目)265833.1
宮崎県(1回目)93910.3
宮崎県(2回目)4785.9
鹿児島県124139.5
沖縄県社会人枠(民間経験者枠)での行政職は募集していない

 

都道府県の社会人枠の競争倍率は、1位高いのが佐賀県の44倍一番低くて徳島県の約2倍でした。

 

令和5年度社会人枠(民間経験者枠のみ)の平均競争倍率は「11.5倍」でした。(令和4年度は13.5倍)

 

となりの伯爵さん
全体的に社会人枠の競争倍率は下がってきたと感じます。数年前はもっと競争が激しかった、、。

公務員の「社会人枠の試験」には3タイプがあります。

  1. ある一定年数以上の民間経験が必要となる「民間経験者社会人枠」
  2. 職歴は一切ない誰でも受けれる「社会人枠」
  3. 就職氷河期世代枠の人が対象の「就職氷河期世代枠」

が存在します。

今回紹介しているのは、「民間経験者社会人枠」の競争倍率です。

民間企業の勤務年数が乏しい人やフリーター等で過ごしてきた人は職歴が関係ない「就職氷河期世代枠」で受験しましょう。

ただし、就職氷河期世代枠の競争倍率は非常に高いです、、。

 

政令指定都市別の競争倍率

続いて、政令指定都市(大都市)の社会人枠(民間経験者枠のみ)の競争倍率をご紹介します。

 

都道府県だけでなく、市役所でも社会人採用試験を広く実施しています。

 

都市名受験者数合格者数競争倍率
大阪市(事務行政26-34歳)社会人経験不問なので除外
名古屋市521569.3
京都市362477.7
横浜市5895710.3
神戸市(Aターム)123274.6
神戸市(Bターム)135314.4
神戸市(Cターム)243376.6
神戸市(Dターム)2491417.8
北九州市社会人枠(民間経験者枠)での行政職は募集していない
札幌市6042128.8
川崎市3112512.4
福岡市3501720.6
広島市198257.9
仙台市5294013.2
千葉市192824.0
さいたま市218543.6
静岡市社会人枠(民間経験者枠)での行政職は募集していない
堺市社会人枠(民間経験者枠)での行政職は募集していない

※民間経験不問の社会人枠はあり

新潟市161198.5
浜松市社会人枠(民間経験者枠)での行政職は募集していない
岡山市社会人枠(民間経験者枠)での行政職は募集していない
相模原市社会人枠(民間経験者枠)での行政職は募集していない
熊本市2271812.6

 

政令指定都市の社会人枠の競争倍率は、1番高いのがさいたま市の約44倍一番低くて神戸市の約4倍でした。

 

平均競争倍率は都道府県よりも高い「14.5倍」という結果になりました。

 

社会人の公務員試験勉強法

社会人が公務員に転職するにあたり、一番の課題となるのは、筆記試験の対策ではないでしょうか。

 

ほとんどの方が働きながら試験勉強をすると思われますので、平日の夜や休日に効率的に効果的に勉強しなければなりません。

 

予備校や専門学校に通学するのはかなり厳しいため、「独学」「通信教育」などでできる限り効率よく短期間で集中的に取り組んだほうが良いと私は思います。

 

となりの伯爵さん
私は独学で3ヶ月間集中して勉強し、転職できました。

 

具体的な勉強方法などについては、以下の記事でまとめてありますので良ければご覧ください。

【公務員への転職】社会人が受験できる試験は3タイプ。試験別メリット・デメリットと働きながらの勉強法。(独学、通信教育、Web通信)

 

伯爵さん
ただし、最近では筆記試験がSPIになったり、廃止にしている自治体もあるので、受験案内でよく確認してくださいね。

 

それと公務員への転職に興味がある方は、

「社会人のための公務員転職ハンドブック(無料)」

が役立ちます。

(資格スクールで有名なクレアール が無料発行しています。2023年度公務員試験合格者実人数313人)

 

この本が気になる方は下記のリンク(クレアールHP)より請求してください。

公務員転職ハンドブック進呈

 

【参考記事↓】

【民間から転職】公務員になりたい社会人が最初に読むべき本!(試験内容や日程等はこれで完璧)

 

まとめ~ほとんどの自治体で社会人枠があるが、難易度はかなり高い~

2020年度から「就職氷河期世代枠」という新たな試験枠も追加で設けられました。

 

こちらは経歴・学歴一切不要で、フリーターやニートでも受験できる枠となっています。

【参考記事】氷河期世代採用試験とは?30代以上のフリーターやニートが公務員なる大チャンス!(職務経験不問)

 

社会人採用試験は大部分の自治体で実施されていますが、どの自治体でもかなりの高倍率となっています。

 

地方の自治体では試験会場が複数準備され、都市部でも受験できるよう配慮している自治体もあります。

 

公務員試験は受験料が不要ですし、一次試験は休日に行われるので、とりあえず気軽に受験してみても良いかもしれませんね。

 

なお、申込者は受験者数よりもさらに多く、一次試験を受験しない人も多いようです。

 

もし受験を迷われている方がいましたら、とりあえず申し込みだけは済ませておいて、後で試験を受けるか考えるのもありだと思います。

(受験しない場合、特に自治体には連絡する必要はありません。)

 

伯爵さん
ここまでお読みいただき本当にありがとうございます!

 

他にも公務員記事を書いておりますので、よければご覧ください☆