【激減】公務員試験の受験者数が年々減少!(競争倍率が低い今が狙い目)

 
猫さん
公務員の受験者数がどんどん減ってるらしいじゃん!

 

 
となりの伯爵さん
そのとおり。受験者だけでなく、競争倍率もどんどん下がっています。
 

今回は公務員試験の受験者数と競争倍率の推移について簡単シンプルにご紹介します。

 

  • 国家公務員試験の申込者数は7年間で約25%減少(一般職・大卒程度)
  • 地方公務員試験の受験者数は8年間で約25%減少
  • 国家公務員試験の競争倍率は7年間で13.7倍→3.9倍に激減(一般職・大卒程度)
  • 地方公務員試験の競争倍率は8年間で9.2倍→5.8倍に減少

 

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受験者や競争倍率はどのくらい減少しているの?

公務員試験の受験者は一体どの程度減少しているのか、国家公務員と地方公務員のデータをそれぞれご紹介します。

データ元:人事院「令和元年度 年次報告書」長期統計等資料

 

国家公務員試験の申込者数・合格者数・競争倍率

総合職試験
年度 申込者数 合格者数 採用者数 競争倍率
24 25110 1457 389 17倍
25 24360 1881 603 13倍
26 23047 2080 655 11倍
27 24297 1887 643 13倍
28 24507 2178 658 11倍
29 23425 2025 657 12倍
30 22559 1953 686 12倍
2019 20208 1957 712 10倍

(※競争倍率=申込者数÷合格者数)

 

総合職試験(いわゆるキャリア組の試験)は、7年間で申込者数は約20%減少、競争倍率は17.2倍から10.3倍に減少しました。

 

採用者数は微増傾向となっています。

 

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一般職試験(大卒程度試験)
年度 申込者数 合格者数 採用者数 競争倍率
24 39644 2893 1364 14倍
25 35840 6017 2728 6倍
26 35508 6183 2620 6倍
27 35640 7347 2863 5倍
28 35998 7583 2931 5倍
29 35142 7205 2997 5倍
30 33582 7782 3211 4倍
2019 29893 7605   4倍

(※競争倍率=申込者数÷合格者数)

 

一般職(大卒程度)の試験では、7年間で申込者数は約25%減少、競争倍率は13.7倍から3.9倍に減少しました。

 

採用者数は微増傾向となっています。

 

一般職試験(高卒程度試験)
年度 申込者数 合格者数 採用者数 最終競争倍率
24 8051 812 305 10倍
25 9752 1715 803 6倍
26 12482 1902 867 7倍
27 12483 2514 966 5倍
28 13393 2392 1083 6倍
29 13958 2690 1127 5倍
30 14455 3289 1230 4倍
2019 15338 3037   5倍

(※競争倍率=申込者数÷合格者数)

 

一般職(高卒程度)の試験では、7年間で申込者数は約2倍に増加、競争倍率は9.9倍から5.0倍に減少しました。

 

高卒程度の試験だけは申込者数が増加している結果となりました。

 

しかも、採用者数も年々増加しています。

 

(注意)【合格者と採用者】
国家公務員は合格しても採用されるとは限りません。
合格者は希望官庁訪問(面接)に行き、その面接結果で官庁側から内々定が出た段階でようやく採用決定となります。
なので最終競争倍率はさらに上がります。
 
 
伯爵さん
私の場合、滑り止めで林野庁を受験しましたが、官庁訪問後にすぐに電話が来て内々定が決定しました。

 

地方公務員試験(大卒程度)の受験者数・合格者数・競争倍率

続いて、地方公務員(大卒程度)の受験者数などをご紹介します。

データ元:総務省「平成30年度地方公共団体の勤務条件等に関する調査結果」

 

都道府県職員採用試験
年度 受験者数 合格者数 競争倍率
26 129078 20613 6.3
27 123709 21465 5.8
28 118257 21164 5.6
29 111795 19828 5.6
30 102606 19628 5.2

 

都道府県職員採用試験では、4年間で受験者数は約20%減少、競争倍率は6.3倍から5.2倍に減少しました。

 

合格者も微減傾向となっています。

 

市区役所
年度 受験者数 合格者数 競争倍率
26 193903 22983 8.4
27 184360 23583 7.8
28 178865 22776 7.9
29 170799 23034 7.4
30 161278 23830 6.8

 

市区役所職員採用試験では、4年間で受験者数は約17%減少、競争倍率は8.4倍から6.8倍に減少しました。

 

まとめ ~公務員志望者は競争倍率が落ちている今がチャンス~

ご紹介したとおり、公務員試験の受験者数は国家公務員(高卒程度試験は除く)、地方公務員ともに激減しています。

 

民間企業の就職内定率が増加傾向だったり、人口が減少しているからとか理由は色々言われていますが、高卒程度試験では申込者数が2倍になっているので、決定打となる理由にはなりません。

 

ひとつ言えることは、競争倍率が下がっているので公務員志望者にとって今が大チャンス!

 

しかも、現在は社会人枠障害者枠就職氷河期世代枠など、様々な試験タイプが導入され、少し昔に比べ公務員になる入口は格段に広がっています。

 

 
伯爵さん
私が受験した約10年前は就職氷河期で採用予定者数は若干名でした。結局私の受験区分では競争倍率33倍、私1人だけの採用でした。

 

しかし、これだけ受験者数が減ってしまうと、人材の質の確保が問題になってきます。

 

教員試験においても同様の問題が指摘されています。

 

今後、国や自治体は受験者数確保のために様々な施策を実行し、受験者数の確保・拡大に取組むと思いますので、公務員になりたい人はほんと今がチャンスです!

 

 
となりの伯爵さん
ここまでお読みいただき本当にありがとうございます☆
 

他にも公務員試験などについてさまざまな記事を書いていますので、良かったらご覧ください。