【公務員試験】受験生や合格者の年齢構成は?20代・30代・40代はどのくらい?

社会人が公務員試験を受験するとき、受験生や合格者の年齢構成がどうなっているかって気になりますよね。

 

  • 年齢制限ぎりぎりの歳だけど、こんな年配で受験する人っているのかな?
  • やっぱり合格者は若い人が多いのかな?
  • 自分の歳でも合格している人はいるのかな?

 

このように年齢がネックで受験をためらってしまっている方もいるのではないでしょうか?

 

本記事では、「一般枠」と「社会人枠」のそれぞれの受験者と合格者の年齢構成をご紹介します。

 

【社会人が受けられる公務員試験のタイプ】
1 現役大学生と一緒に競争試験に臨むタイプ(30歳ぐらいまでの人が受けられる)→「一般枠」

2 民間経験等が必要な社会人のみが受験できるタイプ(59歳ぐらいまでの人が受けられることが多い)→「社会人枠」※専門試験など筆記試験が免除や軽減されることがほとんど。
 
 
となりの伯爵さん
20代の社会人は両方の試験から選べます。筆記が得意で面接が苦手な人は一般枠を、逆に筆記が苦手で面接が得意な人は社会人枠を受験するのがオススメです!
 
  • 「一般枠」は大学生以外の受験者も多い(受験生の約30%、合格者の約17%が25歳~30歳)
  • ただし、「一般枠」の筆記試験の合格率は現役大学生が6割超と圧倒的に高い
  • 「社会人枠」は非常に幅広い年齢層の方が受験している(下は26歳から上は59歳)

 

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受験者・合格者の年齢構成(新潟県庁)

それでは、早速受験者・合格者の年齢構成をご紹介します。

なお、本データは自治体のなかで珍しく試験の年齢別人数を公開している新潟県庁のデータを使用しています。

 

一般枠(大学卒業程度採用試験)の年齢構成

まずは一般枠の年齢構成です。

新潟県の一般枠の受験資格は22歳~30歳までとなっています。

 

年齢 受験者 合格者
22歳 311 106
23歳 81 20
24歳 49 11
25歳 42 6
26歳 30 6
27歳 32 5
28歳 33 6
29歳 29 5
30歳 22 1

 

私は22歳・23歳あたりの大学生が圧倒的に多いかと思っていました。

 

しかし、意外にアラサーが大勢いて、受験生の約30%、合格者の約17%を25歳~30歳が占めています

 

ただ、合格者の年齢は、やはり22歳が約64%と現役大学生が圧倒的に多いです。

 

これはアラサーの多くが一次の筆記試験を通過できなかったということでしょう。

 

 
となりの伯爵さん
やはり筆記試験は試験勉強の時間がしっかり確保できる現役大学生が強いです。社会人受験者にとって筆記試験が一番のネックとなります。

 

参考に学歴別の人数もご紹介します。

学歴 受験者 合格者
大学院修了 29 6
大学院修了見込(院生) 31 12
大学卒 189 24
大学卒見込(大学生) 355 123
短大卒 4  
短大卒見込 11 1
高卒 10  

 

合格者の約35%は現役大学生、約40%は現役大学院生とやはり現役組の合格率が非常に高いです。

また、一次試験の合格率をみると、現役大学生は60%を超えています

 

社会人枠(民間企業等職務経験者採用試験)の年齢構成

つづいて、社会人枠の年齢構成です。

新潟県の社会人枠の受験資格は59歳以下、職務経験等が5年以上となっています。

 

年齢 受験者 合格者
26 1  
27 1  
28 3  
29 3 1
30 1  
31 5 1
32 3 1
33 4 2
34 4  
35 5  
36 4 1
37 3 2
38 2  
39 3 1
40 3 1
41 4  
42 5 1
43 5 1
44 2  
45 5 1
46 3  
47 4  
48    
49 2  
50 1  
51 4  
52 2  
53 1  
54 2  
55    
56    
57 1  
58    
59 1  

 

ご覧のとおり、想像以上に幅広い世代の方たちが受験していることが分かりました。

 

50歳代の方も多く受験されています。

 

ただ受験者は幅広いのですが、合格者でみると、29歳~45歳までとある程度絞り込まれ、50代の方は1人も合格されていませんでした

 

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まとめ~受験者層は意外と幅広い~

ここまで年齢別人数をご紹介しました。

 

意外にも幅広い年齢層の方々が受験されていて、中には年齢制限ぎりぎりで受験されている人もいました。

 

ぜひこのデータを参考にしてもらって、年齢で受験することをためらっていた方は、自信をもって受験してもらいたいと思います。

 

ただし、筆記試験はやはり現役学生が圧倒的に強いです。

社会人の方は、社会人枠の活用(例:専門試験が免除、競争試験がSPIに変わる)をしたり、勉強法を工夫するなどして、まずは筆記試験突破に注力しましょう。

 

勉強法については以下の記事でまとめてありますので、よければご覧ください。

【公務員への転職】社会人が受験できる試験は3タイプ。試験別メリット・デメリットと働きながらの勉強法。(独学、通信教育、Web通信)

 

 
伯爵さん
ここまでお読みいただき本当にありがとうございます!

 

参考資料:令和元年度新潟県職員採用試験の状況

 

他にも公務員関係の記事を書いていますので、良かったらご覧ください。

【公務員への転職】社会人枠採用試験の難易度はどのくらい?(2019年度都道府県別競争倍率一覧)