- 「社会人のための公務員転職ハンドブック」が無料で手に入る(発行:資格学校クレアール)
- 効率的に情報を収集し、1日でも早く試験勉強を開始することが大切。
【この記事を書いた人↓】
民間から公務員に転職したい社会人はまずこの本で情報収集を!
公務員への転職を考えたときに、まず読んでおきたいオススメの無料ガイド本(社会人のための公務員転職ハンドブック)をご紹介していきます。
公務員試験には様々な種類がある
公務員試験の仕組みは少し複雑です。
そして、公務員といっても
- 国家公務員or地方公務員
- 地方公務員のなかでも、県庁or市役所or特別区、行政職or技術職
など多岐にわたります。
まずはしっかり情報収集をして、
- 国家公務員か地方公務員か
- 県庁か市役所か特別区か
- 職種はどうするか(行政職か技術職か専門職か警察か消防か)
- どの都道府県の自治体を受験するか
- どの試験区分で受験するか
- 受験資格は大丈夫か(年齢など)
- 併願先はどうするか
- 試験内容(教養試験、専門試験、論文試験、面接試験などの有無)
- 勉強方法(独学、予備校の通信教育、予備校に通学など)
などを決めなくてはいけません。
まずは公務員への転職希望の社会人向けのガイド本を一読する!
(実物写真)
そんな社会人の方に今回おすすめするガイドブックが「社会人のための公務員転職ハンドブック」です。
この本は、大手通信教育のクレアールの合格アドバイザーが作成されている本で、今なら下のリンクより無料でもらえます↓
ちなみに、2023年度公務員試験ではクレアールから「313名」の合格者がでています!(実人数)
~クレアール 2023年度 最終合格先~
【国家公務員】(一例)
国家総合職(人間科学)、国家一般職(大卒程度、高卒程度)、国税専門官、労働基準監督官、裁判所一般職、税務職員、法務省専門職など
【都道府県庁】
北海道、岩手県、宮城県、秋田県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、福岡県、大分県
【特別区・政令市】
特別区(23区)、仙台市、さいたま市、横浜市、川崎市、相模原市、新潟市、名古屋市、京都市、大阪市、岡山市、広島市、福岡市、北九州市、熊本市
【市町村】(一例)
盛岡市、宇都宮市、川越市、千葉市、八王子市、厚木市、長岡市、四日市市、東大阪市など
【警察官・消防官】(一例)
宮城県警察、茨城県警察、警視庁、東京消防庁、名古屋市消防、大阪府警察、大阪市消防、兵庫県警察など
(引用:クレアールHP)
無料のガイドブックですが、転職希望者が知っておきたい情報が網羅的にまとめられています。
社会人が受験できる公務員試験のガイドブック系の本は他にも色々とありますが、もちろん有料になってしまいます。
しかし、この「社会人のための公務員転職ハンドブック」は無料で、情報量からしてもかなりお得です。
(送料なども一切かかりません)
公務員転職ハンドブックの具体的な内容
ハンドブックは以下の5章が掲載されています。
- 公務員の仕組みを知る
- 公務員への転職ルート
- 公務員試験ガイド
- 公務員への転職Q&A
- 公務員試験合格体験記
「有益な情報」が幅広く網羅
- 年間の試験日程スケジュール
- 専門試験がない試験の紹介
- 面接試験で聞かれることや回答のポイント
- 全国の社会人経験者採用試験の日程や年齢制限、競争倍率や初任給
などが掲載されています。
実際、自分でこれらの情報を調べるのにはかなり時間を要してしまいます。
「転職Q&A」
「転職Q&A」も非常にありがたい情報です。
例えば、
- 正社員として働いた経験がなくても経験者試験は受験できますか?
- 転職回数が多いのですが、やはり面接では不利になりますか?
- 資格を持っていた方が有利でしょうか?また、持っていないと不利になりますか?
- どんな人が合格しやすいですか?
- 試験対策はいつ頃から始めるべきでしょうか?
- 働きながらでも試験に合格できるものでしょうか?
など、転職希望者であれば知りたい内容がたくさん出ています。
「合格体験記」
そして、極めつけは「合格体験記」です。
この情報は実際に公務員合格者を輩出しているクレアールさんだからこその限定情報ですので、かなり貴重です。
- 公務員を志望した理由
- 学習するうえで苦労したことと、その克服法
- 面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと
など、実際に公務員への転職に成功された社会人の皆さんのリアルな声が多数掲載されています。
これはこのハンドブックでしか手に入らない情報です。
この情報を知れることはそのまま面接対策にも繋がります。
本来なら有料級の情報ですが、今なら請求するだけで無料で手に入ります。
【関連記事↓】
【公務員試験】合格体験記は一読の価値あり!合格者の勉強法や面接対策を真似すべし!
請求方法
請求方法はとても簡単です!
① 下のリンクからクレアールHPにいき、「無料お申込みはこちら」をクリックして資料請求フォームに進んでください。
② 必要事項を入力し、請求内容欄のところで「社会人のための公務員転職ハンドブック」にチェックをいれてください。
※電話番号は任意なので入力しなくていいです。
これだけで完了です。
(参考)実際の画面↓(クレアールHPより転載)
①「無料お申し込み」はこちらをクリック
②「社会人のための公務員転職ハンドブック」にチェックを入れて必要事項を記入して請求
請求して数日後には手元に届きます。
もちろん送料無料です!
受験生時代の私の情報収集(失敗談)
私は大学生受験も社会人受験も独学で勉強していました。
そのため、情報収集の点においてかなり難がありました。
- 受験したい自治体の採用情報HPをチェック
- 公務員試験に合格した先輩から話を聞く
ぐらいの情報収集方法しかなかったので、あきらかに情報不足状態でしたね。
- 色々と情報を得ることで孤独感が減り、不安が減る
- 併願先を増やすことができる
- ある程度の難易度(競争倍率)を知ることができる
- 合格者の効率の良い勉強方法を知ることができる
- 合格者の面接対策の方法が分かる
こういう苦い経験があるので、受験情報を網羅的に得ることができる転職ハンドブックをおすすめしています。
社会人からのよくある質問
ここで社会人からよくある質問について、簡単に回答しておきます。受験の際の参考にしてください。
(全体的に網羅している情報を知りたい人は転職ハンドブックを手に入れましょう)
社会人が受験できる公務員試験を教えてほしい
社会人が受験できる公務員試験は大きく3種類あります。
- 「一般枠」:現役大学生と勝負(年齢制限が30歳未満とされていることが多い)
- 「社会人経験者枠」:他の社会人と勝負(民間経験が3~8年以上必要とされていることが多い)
- 「就職氷河期世代枠」:30代後半から50代の人が受験できる(フリーターや派遣社員なども受験可能)
【関連記事↓】
【公務員に転職】社会人が受験できる試験3タイプのメリット・デメリットを紹介(勉強法も)
社会人枠採用試験の難易度はどのくらい?(競争倍率はどのくらい?)
2023年度の試験結果だと、
- 都道府県は約12倍(12人に1人が合格)
- 政令指定都市は約15倍(15人に1人が合格)
となっています。
【参考記事↓】
【公務員へ転職】社会人枠(民間経験者枠のみ)の難易度は?(2023年度県別競争倍率)
社会人枠受験生&合格者の年齢構成は?
2023年度の神奈川県庁の場合、一般枠と社会人枠の年齢構成は以下のようになっています。
【一般枠】
- 大学生以外の受験生も多い
- 受験生の約30%、合格者の約20%は25歳~30歳
- ただし、合格者の約60%は現役大学生
【社会人枠】
- 年配の方が多く受験していて、合格者も年配のほうが多い
- 公務員から公務員への転職希望者は多い
【参考記事↓】
【公務員への転職】社会人枠採用試験の受験生・合格者の年齢構成は?(県庁の例)
平均点やボーダーラインはどのくらい?(何点くらい取れば合格できるのか?)
2023年度の平均点やボーダーラインは以下のようになっています。
- 国家公務員(一般職)の教養試験の平均得点率 → 約57%
- 国家公務員(就職氷河期世代枠)の教養試験のボーダーライン → 50%~72.5%
- 地方公務員(大卒・行政職)の一次試験(教養+専門)ボーダーライン → 約45%~55%
【参考記事↓】
公務員試験(教養・専門・面接)の平均点やボーダーライン(合格者最低点)はどのくらい?
いつから公務員試験の対策を始めるべきか?
ズバリ、「同じ参考書を3周繰り返す」ことのできる期間です。
これでは分かりづらいと思いますので、参考に以下の表を作成しましたので参考にしてみてください。
【教養試験(高卒程度レベル)の勉強期間の目安】
学歴+受験歴 | 勉強期間 |
---|---|
高卒+公務員試験受験経験ナシ | 6カ月間 |
高卒+公務員試験受験経験アリ | 4カ月間 |
大卒(国立大学)+公務員試験受験経験ナシ | 5カ月間 |
大卒(国立大学)+公務員試験受験経験アリ | 3カ月間 |
大卒(私立大学)+公務員試験受験経験ナシ | 6カ月間 |
大卒(私立大学)+公務員試験受験経験アリ | 4カ月間 |
ちなみに私の勉強期間は以下のとおりです。
- 大学4年時の受験の際は、2月~6月までの5カ月間勉強して全体の1位で地方上級・技術職に合格
- 社会人受験の際は(公務員→無職→公務員)、7~9月までの3カ月間(3カ月間毎日フル勉強)で小中学校事務職に上位合格
【参考記事↓】
【公務員試験】社会人はいつから教養試験・面接試験の対策を始めるべきか?
まとめ ~公務員試験は情報を制するものが合格を勝ち取る~
社会人の皆さんが公務員試験を受験するにあたり、一番のネックは「試験対策の時間確保」だと思います。
時間が無い中で、効率的にそして最短で合格を勝ち取る必要があります。
そのためには、まずはこのガイドブックで必要な情報を効率的に手に入れることをおすすめします。
そして、できる限り早く職種や試験を決めて、1日でも早く試験勉強に取り掛かりましょう。
働いている社会人の勉強方法については、「独学or予備校の通信講座」から選択するのが基本となります。
なかでも、
- 独学で勉強するのが苦手な人
- はじめて公務員試験を受験する人
- 独学で公務員試験に失敗した人
- 効率よく最短で合格したい人
は「予備校の通信講座」での勉強をおすすめします。
【関連記事↓】
【公務員への転職】社会人用講座がある公務員予備校(通信講座)5校を比較!(ポイントは面接対策)
他にも公務員への転職に関する記事を書いていますので、よければご覧ください。
30代社会人の公務員教養試験対策におすすめの参考書!(社会人の勉強法)