「安定している」「辞める人は少ない」――そんなイメージが強い公務員ですが、近年ではうつ病や適応障害などメンタル不調で悩み、退職や休職を選ぶ人が急増しています。
特に、上司や同僚との人間関係、過重な業務負担、組織特有の“空気”に適応できずに心身が限界を迎えてしまう方が後を絶ちません。
私自身も県職員として9年勤務する中で、うつ病を発症し退職した経験があります。
当時は「公務員を辞めてしまったらもう人生終わりじゃないか」「この先どうやって生きていけばいいのか」と、不安と絶望感でいっぱいでした。
しかし、公務員を退職した今だからこそ言えるのは――
「世の中には、公務員や会社員だけでなく、“自分に合った働き方”がたくさんある」ということです。
メンタル疾患を抱えながら無理して出勤する日々から解放されたい
休職・復職を繰り返す自分に自己嫌悪してしまう
在宅で自分のペースで働く道を模索したい
公務員を退職した後の選択肢や体験談が知りたい
そんな方に向けて、うつ病を経験した元県職員が「公務員の退職」から「在宅で個人として生きる」までの道筋と、具体的な働き方・選択肢を徹底解説します。
この記事を読むことで、「自分にも新しい道がある」「もう一度、自分らしい人生を歩んでいいんだ」と感じてもらえるはずです。
「もう無理かも…」と悩んでいるあなたに、少しでも希望と現実的な情報を届けます。
公務員がうつ病で退職を考える主な理由
公務員というと「安定している」「働きやすい」といったイメージを持たれがちですが、実際にはメンタル不調を抱える人が多い職場でもあります。
なぜ、多くの公務員がうつ病や適応障害などで退職や休職を余儀なくされるのでしょうか?
ここでは主な理由を解説します。
人間関係のストレス
公務員の世界は、上司・同僚との人間関係に強いストレスを感じやすい環境です。
特に地方自治体などでは、同じメンバーと何年も顔を合わせることも多く、「合わない人とずっと一緒にいなければならない」ストレスが蓄積しやすいのが特徴です。
また、年功序列の雰囲気や前例踏襲主義、閉鎖的な空気が強く、自分の意見が通らない・新しいことに挑戦しにくいと感じる人も少なくありません。
業務量・責任の重さ
「公務員=ラク」と思われがちですが、実際には激務の職場も多く、責任が重い仕事も少なくありません。
特に近年は少子化・高齢化・災害対応・窓口トラブルなど、住民からの要望も複雑化しています。
限られた人員で多くの業務をこなす必要があり、真面目な人ほど心身をすり減らしてしまいがちです。
組織の風土や適性
「会社員や公務員として組織で働くこと自体が向いていない」と感じる人もいます。
決して珍しいことではありません。
自分の適性に合わない環境に無理に居続けると、どんどん自信を失い、最終的にメンタル不調を抱えてしまうケースも多いのです。
うつ病や適応障害になったら ― 退職前に知っておくべき支援・制度
公務員がうつ病などのメンタル疾患になった場合、「どうすればいいのか分からない」「すぐ退職した方がいいのか悩む」という声も多いです。
まずは退職を決断する前に利用できる制度や支援を知っておきましょう。
病気休職制度の活用
多くの自治体や官公庁には「療養休暇」「休職」制度があります。
診断書があれば、一定期間、給与(または一部)を受け取りながら休職することが可能です。
これは自分の健康を守るための権利**なので、我慢せず主治医と相談しながら利用しましょう。
産業医・カウンセリングの利用
組織によっては産業医や公的カウンセラーが配置されている場合があります。
自分だけで抱え込まず、専門家に相談しながら今後の働き方や復職・退職について冷静に判断することが大切です。
退職後の公的支援(失業手当・障害年金など)
退職後は「障害年金」など、条件に応じて利用できる公的支援があります。
特にうつ病で長期間働けない場合は、「障害年金(2級・3級)」を受給できるケースもあるため、早めに社会保険労務士や自治体の窓口に相談するのがおすすめです。
【公務員を辞めたその後(完全在宅&個人で働く選択肢とリアル)】
「公務員を退職したら、もう道はない…」
そんなことはありません。
私自身も、公務員をうつ病で辞めたあと、在宅でできる個人の仕事で生計を立てています。
ここからは、「組織が合わなかった自分」だからこそ分かった、完全在宅でできる“個人で稼ぐ”方法や、どんな人にどんな働き方が向いているか、そして「複業」のすすめなど、体験談を交えながら徹底解説していきます。
うつ病や適応障害でも無理なく取り組める“在宅×個人”の仕事9選
公務員を退職したあと、「次はどんな仕事が自分に合うのか」「在宅で自分のペースで働ける仕事はあるのか」と悩む方も多いでしょう。
実際、私も同じ悩みを抱えていましたが、今は在宅ワークやフリーランスとして“個人で働く道”を選び、精神的な負担が大きく減りました。
ここでは、うつ病やメンタル不調の経験がある方でも比較的取り組みやすい「在宅ワーク」や「個人でできる仕事」を9つ紹介します。
1. ブログ・アフィリエイト|好きなことを発信して収入に
ブログやアフィリエイトは、初期投資が少なく、自分の経験や知識を活かして発信できる在宅ワークです。
記事を書き続け、読者に役立つ情報を届けることで、広告収入やアフィリエイト報酬を得ることができます。
ブログは今、私が最も力を注いでいる稼ぎ方です。
【こんな人におすすめ】
人の役に立ちたい、伝えたいことがある
文章を書くのが苦にならない
在宅でマイペースにコツコツ継続できる
稼げるようになるまで早くて数ヶ月~半年~1年などと言われ、相当の時間がかかりますが、成功すればサラリーマンの月収を超える収入を得ることも可能です。
良質な情報を日々投稿し続けることが必要ですが、
- 文章を書くのが好き
- 人の役に立つ情報を発信したい
- 在宅で働きたい
- 不労所得を得たい
という人にはおすすめの仕事です。
【1ヶ月間の収入額】
- 「収入なしが全体の38.4%」
- 「1000円未満が約12.1%」
- 「1000円~5000円未満が9.1%」
- 「5000円~1万円未満が5.3%」
- 「1万円~3万円未満が6.9%」
- 「3万円~5万円未満が3.7%」
- 「5万円~10万円未満が3.6%」
- 「10万円~20万円未満が4.4%」
- 「20万円~50万円未満が3.2%」
- 「50万円~100万円未満が3.0%」
- 「100万円~500万円未満が5.1%」
- 「500万円以上が5.2%」
※データ元:特定非営利活動法人(NPO 法人)アフィリエイトマーケティング協会、「アフィリエイト・プログラムに関する意識調査 2024年」
月収100万円以上の方は、運営歴が長く、複数サイトを運営しているプロだと思うので、素人が同じ額を目指すのはハードですが、それでも夢がある職種ですね。
収入は毎月変動するため、決して安定しているとはいえない仕事ですので、「ブログ専業はおすすめしない」とプロブロガーさん達がアドバイスしています。
ブログを続けていると、ブログの収益以外にも、
- 企業から記事執筆を頼まれたり
- 書籍を販売したり
- セミナー講師をしたり
- Webマーケティングの仕事に転職したり
など他の仕事が入ってくるようになるそうです。
極力幅広い収入源を持つことが安定収入への第一歩だと思います。
ブログを立ち上げる際は、サーバーが必要になりますが、「エックスサーバー 」が安くて高性能でおすすめ。このサイトもエックスサーバーで運用しています。
2. YouTube|動画発信でファンを作る
YouTubeも、スマホ1台あれば始められる個人の在宅ワークです。
最近は芸能人や大手企業の参入も増えていますが、企画力や個性が際立つ動画は今でも十分にチャンスがあります。
【こんな人におすすめ】
動画を撮る・編集するのが苦ではない
独自のキャラクターや企画力がある
人前で話すのが好き・得意
YouTubeは今最も流行っていて、注目されている稼ぎ方ではないでしょうか。
投稿自体は無料で、編集にこだわらなければ、スマホ1台で動画がアップできます。
収益をあげるには条件があり、2025年5月25日現在は
- 「登録者数1,000人」
- 「総再生時間4,000時間以上orショート動画の過去90日間の視聴回数が1,000万回以上」
となっています。
(参照:YouTubeヘルプ)
YouTubeの仕事は大変で、しかも9割以上の方は収入ゼロと言われていて、専業でやれている人はほんの一握りという過酷な世界です。
ちょっと前までは市場は伸びているから、今から始めても十分稼げると言われていました。
しかし、芸能人や大手企業の参入が急激に増加していること、また人気YouTuberがさらにファンをどんどん増やしていることを考えると、SNSのフォロワーゼロの素人がいきなり始めてもかなりの苦戦になることは目に見えています。
それでも、
- キャラクターが濃い人
- イケメン・美女
- すごい知識・技術を持っている人
- 面白い人
- 企画力がある人
- かわいい・珍しいペットを飼っている人
など、オリジナリティを見いだし、他者と差別化できれば、これから始めても十分稼げると思います。
ただし、稼げるようになるまでには、ブログと同様で早くて数ヶ月~半年程度の時間がかかります。
3. クラウドソーシング|自宅でできる多様な仕事
クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサービスを使えば、自宅でライティング・データ入力・デザインなど様々な仕事を受注できます。
【こんな人におすすめ】
タスク型の仕事をこなすのが好き
いろいろなジャンルの仕事に挑戦したい
実績や経験を積みたい
- ライティング
- データ入力
- 動画編集
- ロゴ作成
- アプリ開発
- ホームページ作成
など幅広い仕事があります。
金融系の記事を書いていましたが、コスパが本当に悪く、「アルバイトのほうがよっぽど稼げる」と思いました。
ただ、経験を積み、信頼度をあげ、単価の高い仕事をどんどん受注していけば、家にいながらそれなりの収入を得ることは可能です。
しかし、クラウドソーシングだけで生活をしていくのは厳しいと思います。
気になる方は↓から一度HPをチェックしてみましょう。
4. ココナラ|自分の経験・スキルを「サービス」として売る
「ココナラ」は、自分の持つスキルや経験をサービスとして出品できるスキルマーケットです。
公務員時代の経験や得意な分野を活かして、アドバイスや添削など「自分だけの仕事」を作ることができます。
【こんな人におすすめ】
専門知識や強みを活かしたい
好きな時間・ペースで働きたい
自分の得意分野で人の役に立ちたい
【メリット・注意点】
サービス内容・価格を自分で決められる
収益はスキルや需要によって大きく変わる
実績や口コミが増えると依頼が増えていく
気になる方はこちらからどんなサービスが行われているか一度を見てみましょう↓
モノを売らないフリーマーケット【ココナラ】
5. プログラマー・エンジニア|手に職をつけて在宅ワーク
「将来性」「在宅でできる」「収入が高い」――これらが揃うのがプログラマーやエンジニアです。
専門学校やオンラインスクール、職業訓練校でゼロから学ぶ環境も整っているため、未経験からでも挑戦しやすくなっています。
【こんな人におすすめ】
論理的思考やものづくりが好き
パソコン作業が苦にならない
将来的に安定した収入を得たい
【メリット・注意点】
継続的な学習が必要(技術の進化が早い)
フリーランスなら在宅可能、会社員としてリモートワークも増加中
向き不向きが大きいので、まずは無料講座や入門書で試してみるのがおすすめ
本気でプログラマーを目指すなら初めからスクールなどを利用するのが良いと思います。オンラインスクールはたくさんありますが、ユーキャンなどもおすすめです↓
6. 動画編集|副業・在宅で人気急上昇
YouTubeやSNSの普及により、動画編集の需要が拡大中。
YouTuberが増えていますが、その中で「編集が面倒とか編集している時間がない」という人が、代わりに編集をやってくれる人を探すわけです。
動画編集と言っても、思っているほど難しくありません。
初心者でも編集ソフトを使えば1ヶ月程度で基本操作はマスターできます。
【こんな人におすすめ】
コツコツ作業が得意
動画を見るのが好き
在宅で手に職をつけたい
【メリット・注意点】
編集の外注ニーズが高いので案件も多い
最初は単価が低めだが、実績・スキルアップで高収入も狙える
わからないこともネットやYouTubeで調べればすぐ解決できる
フリーランスや副業で働く技術とノウハウを短期間でしっかりと身につけたい方はこちらがおすすめ↓
7. Webデザイナー|30代からでも在宅フリーランス可能
「webデザイナー」は全くの未経験でも、専門学校やオンラインスクールなどに通い、知識を身につけて、そのままフリーランスになることも可能です。
企業、学校、官公庁などがインターネット上に設けたWeb(ウェブ)サイトの企画・デザイン・制作を行う。Webクリエイターとも呼ばれる。入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、デザインの基礎知識・技術は必要となる。また、コンピューターの知識は必須であり、大学、短大、専門学校などで知識を身につければ有利である。正社員のほか、派遣社員、フリーランスなどとして働くこともある。(引用・一部改変:厚生労働省職業情報提供サイトjobtag)
需要はこれからもあり、30代から、そして在宅でできる点が魅力です。
また、在宅・フリーランス・副業など柔軟な働き方ができる点も魅力。
Webデザイナーについて、以下のことを知りたい人は、キャリアガーデンのWebデザイナーのページが分かりやすくおすすめです。
- 仕事内容
- 給料・年収
- 現状と将来性
- やりがい・楽しさ
- 向いている人
- 雇用形態・働き方
などが掲載されていています。
【こんな人におすすめ】
クリエイティブな仕事に興味がある
手に職をつけて自由な働き方をしたい
パソコンやデザイン作業が好き
【メリット・注意点】
資格や学歴は不要。実績作りが重要
SNSやネットの情報も豊富、独学でも挑戦可能
お客様対応や営業・納期管理も仕事の一部
【おすすめ本・体験談】
この本は、未経験からWebデザイナーを目指す人向けに分かりやすくまとめられている良書。
元アラサー銀行員だった著者が、知識・経験ゼロからWebデザイナーとしての働き方を叶えた方法を実体験をもとに分かりやすくまとめられています。
実際に私も読みましたが「デザイン力だけでなく、対応力や納期意識も大切」と実感しています。
以下、私がこの本を読んで役立ったポイントの一部を紹介します。
- Webデザイナーは絵を描けなくても大丈夫
- 早い段階でどんなに小さくてもいいので実案件の実績を作ることが大切
- 実績をうまく活用することができれば、集客や営業をしなくても、あなたのもとに自然とお客さまが集まってくる
- Webデザインの勉強はネットやSNSで検索すればいくらでも情報が出てくるし、技術書もたくさんあるので独学でも十分可能
8. Webライター|在宅ワークの王道
Webライターは、在宅ワークの定番。
最初は低単価でも、実績を積み重ねれば高単価案件にも挑戦できます。
【こんな人におすすめ】
文章を書くのが苦にならない
さまざまな分野に興味がある
自分の経験・知識を活かしたい
【メリット・注意点】
最初はクラウドソーシング等で修業期間が必要
「書く力」は他の在宅ワークにも応用できる
将来的にディレクターや編集者などキャリアアップも可能
【おすすめ本】
「不登校だった私が売れっ子Webライターになれた仕事術」著 山口恵理香、自由国民社
この本は、未経験から在宅ライターを目指す方のバイブルです。
書くことで自分の世界を広げたい人にぴったりです。
9. 資産運用(投資家)|「働き方」+「資産運用」で生活を安定させる
「働き方」ではありませんが、うつ病などで“長時間働けない”場合、資産運用で生活を補う選択肢も有効です。
【こんな人におすすめ】
お金の知識や投資に興味がある
無理せず“お金にも働いてもらいたい”
将来的な資産形成をしたい
【メリット・注意点】
少額から始めるなら投資信託・NISA・iDeCo(確定拠出年金)が安心
リスクを取りすぎず、中長期でコツコツ資産を増やすのがおすすめ
投資は自己責任!しっかり勉強してから始めましょう
ベストな形は、他の仕事をしながら、その収益から余剰資金(なくなっても困らないお金)を株式投資にまわし、中長期投資をしていくのが一般的かと思います。
ただ、あまりにも少額な資金の場合は、余剰資金では中々資産が増えていかないまま、退場する可能性もあります。
お金持ちになるには、時には勝負をしなければならない時もあると思っていますし、資金が1,000万円を超えるまではがっつり集中投資したほうが良いというプロもいます。
そこらへんはよく勉強して、知見を増やし、自分自身で判断していきましょう。
株式投資は完全に自己責任で行うものですので。
友人に株式投資のアドバイスをする時は、「たくさんの投資の方法があるから、働きながら勉強し、実際投資をして経験を積み、そして自分に見合った方法を模索していくのが良いよ」とアドバイスしています。
ローリスクで資産を増やしていきたい人は、投資信託やNISA、確定拠出年金(iDeCo・イデコ)などをおすすめします。
イデコは私も運用しています。(約5年程度運用していますが、プラスになっています)
イデコに興味がある方はまずは資料請求してイデコの概要などを理解すると良いと思います↓
私はそれなりのリスクを取り、高いリターンを狙って個別株にも投資しています。
【関連記事】
【元県職員FPが解説】公務員に合った資産運用の始め方と勉強に役立つおすすめ本10選
公務員が確定拠出年金iDeCo(イデコ)に加入するメリット5選!元県庁職員FPが解説
公務員を退職した後の働き方(タイプ別)
公務員を退職した後の働き方(仕事)については、退職した理由によって決めるとうまくいくと思います。
退職理由 | 向いてる仕事 | 探し方 |
---|---|---|
やりたい仕事が見つかった | 見つけた仕事 | すでに決まっている |
公務員が嫌になっただけで、安定していて稼げる企業で働きたい | 民間企業 | 転職エージェントなどを活用 |
人間関係が原因で退職していて、組織で働くのがうんざり | フリーランス 1人在宅起業 | ネットや本で情報収入 オンラインスクールや独学などでスキル習得 |
メンタル疾患で退職 | 障害者雇用(障害者枠での就職orA型事業所入所) フリーランス 1人在宅起業 | 障害者向け就職サイトやハローワークの障害者コーナーなどを利用 ネットや本で情報収集 オンラインスクールや独学などでスキル習得 |
複業のすすめ(私の経験談より)
- サイト運営(2020年~)
- 公務員試験アドバイザー(2020年~)
- YouTube(2023年~)
- 投資家(2017年~)
- 在宅ワーク(2024年~)
【詳細記事↓】
フリーランスや起業を考えたときに、「収入の不安定さ&少なさ」が課題となります。
そのため、私は複業することを強くおすすめします。
複業することで、失敗したときのリスク分散できますし、スキル・経験も段違いの速さで得ることができます。
具体的イメージとしては、月20万円を稼ごうと思った場合、
「ブログで月20万円を目指す」
ではなく、
「ブログで月5万円」
「YouTubeで月5万円」
「ココナラを利用したアドバイザー活動で月5万円」
「Webデザイナーで月5万円」
の複業という形で20万円を目指したほうが良いと私は実感しています。
まとめ|うつ病で公務員を退職したあなたへ――新しい働き方を選んでも大丈夫
公務員をうつ病や適応障害で退職するのは、決して「逃げ」や「弱さ」ではありません。
むしろ、自分と家族の人生・健康を大切にした“勇気ある選択”です。
今の日本社会には、「会社員や公務員以外の生き方」や「在宅・個人で稼ぐ方法」が想像以上にたくさんあります。
大切なのは、“自分の心身に合った働き方”を知り、選び取ることです。
【私からあなたへのメッセージ】
うつ病やメンタル不調を抱えながら働くのは、本当に苦しいこと。まずは自分の健康を最優先にしてください。
公務員を辞めた後も、ブログ・YouTube・クラウドソーシング・ココナラ・Webデザイン・投資など、多様な「在宅ワーク」や「個人で稼ぐ方法」があります。
仕事を一つに絞るのではなく、複数の収入源を持つ「複業スタイル」でリスクを分散させるのがおすすめです。
実際に私も、公務員をうつ病で辞めてから完全在宅の複業で生計を立てています。焦らず、自分に合うスタイルを少しずつ見つけていきましょう。
【「あなたにも新しい道が必ずある」】
「自分には他にできることなんてない」と思い込んでいませんか?
この記事を読んだ今日から、
「世の中には思っている以上にたくさんの働き方がある」
ということを、ぜひ知ってください。
まずは、気になった在宅ワークや副業について調べたり、無料でできることからチャレンジしてみてください。
小さな一歩が、人生を大きく変えるきっかけになるはずです。
【うつ病関係の記事↓】
- 【うつ病】退職を認めてもらえないときは「退職代行」を検討しよう!(おすすめの本も紹介)
- 【公務員】うつ病休職中に効果のあった過ごし方7選&休職中の3つの注意点
- 【公務員】うつ病発症から休職、復職までの流れ。休職できる期間と給与は?
【1人で働くのは心配。だけどうつ病で公務員はもう辞めたいという人↓】