今回の記事では、私が実践した教養試験の数的推理・判断推理の効率的な勉強法(独学)について、サクッと解説します。
この記事は、
- 独学で数的推理・判断推理を勉強している受験生
- 効率的な勉強方法を探している受験生
などに役立つ記事となっています。
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数的推理・判断推理の対策は最優先事項
まずは公務員教養試験の数的推理・判断推理の重要性について紹介します。
数的推理・判断推理は配点が最も高い=ミスは許されない
数的推理・判断推理は最も問題数が多い、つまり配点が高い科目です。
そのため、試験当日に数的推理・判断推理でつまづくと不合格になる可能性が非常に高まります。
【数的推理・判断推理の出題数】
- 2024年度国家公務員採用試験(一般職・大卒程度) 数的推理・判断推理13題/総問題数40題
- 2023年度静岡県職員採用試験(大卒程度) 数的推理・判断推理(資料解釈含む)17題/総問題数40題
- 2023年度長野県職員採用試験(大卒程度) 数的推理・判断推理(資料解釈含む)12題/総問題数40題
試験本番は数的推理・判断推理に最も時間をかける
公務員試験は試験時間が短いのが特徴で、圧倒的に時間が足りません。
そのなかで、数的推理・判断推理は時間をかければ答えが導き出せる問題が多いです。
そのため、できる限り数的推理・判断推理には時間を割いて問題を解くようにしましょう。
なお、時間配分については以下の記事を参考にしてください。
【参考記事↓】
【公務員教養試験】1問あたりにかける時間&解く順番のおすすめ!
数的推理・判断推理で8割以上取るための勉強法5選(独学)
それでは、私が実践した数的推理・判断推理で8割以上得点するための勉強法のポイント5つをご紹介します。
- 必ずタイム計測を行う
- 参考書の問題は解かない
- 1冊の参考書を3回以上繰り返す
- 奇問・難問は無視
- 全科目の中で一番時間をかける
必ずタイム計測を行う
数的推理・判断推理を解く際は、毎回タイムを計測すると良いです。
目標タイム内で解くことに集中していると、解くスピードが格段に向上します。
また、普段から時間を意識することで時間配分が体得でき、試験本番も慌てることなく問題を解き進めることができます。
参考書の問題は解かない
数的推理・判断推理の参考書は問題を解かないでください。
解かないで、問題文を読んだら解答を読み、その解法を暗記していってください。
理想は問題文を読んだら解法がすぐ思いつくレベルにすることです。
注意点として、解法を暗記したらすぐに実際に解答を見ずに解答してみてください。(←この時のタイムを計測する)
1冊の参考書を3回以上繰り返す
これが最も大切なことですが、同じ参考書を最低でも3回は繰り返してください。
3回やれば全てとまではいきませんが、参考書中の大部分の問題の解法が暗記できている状態になります。
逆に3回繰り返してもまだ解法が身についていない場合は、勉強法を見直したほうが良いです。
- 勉強時間が足りない
- 勉強中に集中できていない
- 繰り返していない
- 繰り返しているけど、間隔が空きすぎて完全に忘れている
など、どこかに原因があるはずです。
奇問・難問は無視
参考書でも、試験本番でも、奇問・難問が出題される場合があります。
その場合、その問題は無視しましょう。
解答を読んでも全く分からない問題や問題文を読んでも全く意味不明な場合は、即座に飛ばしていきましょう。
数的推理・判断推理で大切なことは、基本の問題を確実に、そしてスピーディーに得点していくことです。
全科目の中で一番時間をかける
配点が最も高い(出題数が最も多い)ので、数的推理・判断推理を最優先で最も勉強するようにしましょう。
「数的推理・判断推理を制するものは試験を制す」です!
私も公務員試験の勉強の中心は、数的推理・判断推理でした。
独学が苦手な場合は通信講座の単科パックを利用
上記で、独学での一般知能の勉強を紹介しました。
しかし、受験生のなかには、一般知能に対して(特に数的推理・判断推理)、どうしても苦手意識ができてしまい、思うように勉強が進んでいない方もいると思います。
そういう方は、勉強法の再検討をおすすめします。
具体的には、数的推理・判断推理だけ、予備校の通信講座で、講義を受けたり解説動画をみながら勉強する方法です。
本記事では、資格スクールのクレアール が提供している単科パック(通信講座※)をおすすめします。
(※最初に教材が届いて、あとは解説動画などをみながら勉強していくタイプ)
(転載元:クレアール HP)
クレアールをなぜおすすめするかというと、
- 通信講座なのに合格者を多数輩出している(2023年合格者実人数313人)
- 予備校に通うより格段に安い
- ピンポイント対策が可能(単科講座のみの受講が可能)
クレアールの「一般知能強化パック(大卒程度)」の料金は、45,000円と非常に安いです。(2024年4月25日時点)
クレアールの単科パック良いかもと思われた受験生は、まずは資料請求してみて検討してみることをおすすめします。
読んでみて、微妙そうだと思ったらまた別の勉強法を模索してみればOKです。
【資料請求の仕方】
- 右のリンクからクレアール公務員HPにいき、「資料請求」をクリックしてください。→公務員講座TOP
- 資料請求画面にいきますので、必要事項を入力して、請求内容欄で「公務員試験対策講座パンフレット」にチェックを入れてください。
これで数日以内には資料が送付されてきます。(もちろん送料も含め完全無料です)
まとめ
ここまで、数的推理・判断推理の勉強法について紹介してきました。
数的推理・判断推理は出題数が多いわりに、対策が後手に回りがちな科目です。
毎日問題にあたり、勘を鈍らせないようにすることが試験本番で大失敗しない方法です。
参考書は数的推理・判断推理、それぞれで一冊あれば十分です。
(私は畑中シリーズの参考書だけを買って、3回以上繰り返し合格しました)
数的推理・判断推理、ぜひ8割以上の得点目指し勉強してみてください。