【公務員試験】文章理解の効率的な勉強法を解説!(独学者向け)

ねこさん
独学で公務員試験の勉強しているんだけど、文章理解の勉強法がイマイチ分からないんだよね、、、対策してもあんまり点数上がらない気もするし。どーしたらいい?
伯爵さん
文章理解は問題数が多いので、絶対に失敗できない科目です。なのでしっかり効率的に対策することが必要不可欠です!

今回の記事では、私が実践した文章理解の効率的な勉強法(独学)について、サクッと解説します。

この記事は、

  • 独学で文章理解を勉強している受験生
  • 効率的な勉強方法を探している受験生

などに役立つ記事となっています。

記事の信頼性:執筆者は県庁職員地方上級技術職(競争倍率33倍、受験者33人中1位採用)、その後小中学校事務職員(競争倍率14倍、受験者264人中4位採用)に転職した経歴あり。他にも林野庁最終内定や県職員社会人枠筆記試験も合格。

スポンサーリンク

文章理解は絶対に対策すべき

文章理解は配点が高い=失敗したら致命的

文章理解は出題数が多い、つまり配点が高い科目です。

そのため、試験当日に文章理解でつまづくと不合格になる可能性が高いです

【配点例】

2023年度 国家公務員採用試験(一般職・大卒程度) 文章理解11題/総問題数40題

2022年度 静岡県職員採用試験(大卒程度) 文章理解8題/総問題数40題

2022年度 長野県職員採用試験(大卒程度) 文章理解8題/総問題数40題

伯爵さん
私はいくつか公務員試験を受けましたが、文章理解はほぼ100%得点できました

試験本番、時間をかけてでも9割以上は得点したい

公務員試験は試験時間が短いのが特徴です。

圧倒的に時間が足りません。

そのなかで、文章理解は時間をかけて丁寧に解けば答えが分かる問題が多いです

なので、できる限り文章理解には時間を割いて問題を解くようにしましょう。

なお、時間配分については以下の記事が参考になります。

【参考記事】【公務員教養試験】1問あたりにかける時間&解く順番のおすすめ!

文章理解の効率的な勉強法5選

それでは、下記の私が実践した文章理解の効率的な勉強法5つをご紹介します。

  1. 1日1問新しい問題を解き続ける
  2. 必ずタイム計測を行う
  3. 問題を解くときはまず選択肢に目を軽く通してから解き始める
  4. 問題文にマークをつけていく
  5. 古典や英単語はそこまで対策に時間をかけない

1日1問新しい問題を解き続ける

私は試験本番まで1日1問必ず新しい問題を解き続けていました。(英語1問、国語1問)

これは問題を解く「勘」を鈍らせないためで非常に大切なことです。

また、毎日新しい問題を解くことで解くスピードも向上します。

新しい問題はできる限り本番と同様のレベルのものを解いてください。

(参考書は「スー過去」がおすすめ)

必ずタイム計測を行う

文章理解の問題を解く際は、毎回タイムを計測すると良いです。

実践さながらの目標タイム内で解くことに全力を注いで日々問題を解いていると、解くスピードが格段に向上します。

また、普段から時間を意識することで時間配分が体得でき、試験本番も慌てることなく問題を解き進めることができます

伯爵さん
私はタイムを図りながらゲーム感覚で毎日英語や国語の問題を解いていました

問題を解くときはまず選択肢に目を軽く通してから解き始める

文章理解を素早く解くコツとして、いきなり問題文を読むのではなく、まずは選択肢をさらっと読むことをおすすめします。

あらかじめ選択肢を読むことで、

「こんなジャンルの内容なんだな」

「キーワードはこの単語だな」

と目星をつけたうえで、問題に取り組むことができるので非常に効率的です。

常日頃からこの解き方をクセづけておくと本番でも焦らず行うことができます。

問題文にマークをつけていく

完全に私の自己流になりますが、問題中のキーワードによくマークを付けていました

「重要なキーワードに丸をつける」、「大事なそうな部分に下線を引く」などしていました。

これをすることで視覚的にワードを取られることができ、問題文を何度も読み返すことがなくなって速く解くことができます

古典や英単語はそこまで時間をかけない

古典や英単語については、費用対効果からするとあまり得点向上が期待できないので、私はあまり対策しませんでした

英単語は一応英単語帳を買いましたが、あまり使うことなく本番を迎えました。

英単語は解いた問題中の英単語の意味を確認しておく程度で良いと思います。

伯爵さん
私は古典はほぼノーベンでした

まとめ

文章理解は配点が高いわりに、対策が後手に回りがちな科目です。

毎日解いて勘を鈍らせないようにすることが試験本番で失敗しない唯一の方法です。

ポイントは、必ず新しい問題を解くこと。

参考書を一回やり通したら新しい問題集を買ってください。

(他の科目は基本的は一冊の問題集を繰り返し行うことが大切ですが、文章理解だけはどんどん新しい参考書を買ってください)

文章理解、ぜひ満点目指して日頃から努力していきましょう。

伯爵さん
ここまでお読みいただき本当にありがとうございます☆
【関連記事】