今回は受験生が実際に書いた面接カードの実例を知る方法をご紹介をします。
- 志望動機や自己PRが思いつかない
- 面接カードの書き方で色々わからないところがある
- 他の受験生はどんなふうに書いているのか知りたい
- どう書けば評価が上げるのか下げるのかを知りたい
このような受験生に役立つ情報となっています!
記事の信頼性:この記事は元県庁職員(約10年間勤務)の公務員試験アドバイザーが書いています。
面接カードの実例を知る方法
ズバリ、公務員用の面接対策本の
「現職人事が書いた自己PR・志望動機・提出書類の本」著 大賀英徳、実務教育出版
(画像をクリックするとamazonの詳細ページに進みます)
に多数の受験生が実際に書いた実例が掲載されています。
この本は公務員試験の受験生にはバイブル的な本であり、現職の人事の方が書かれています。
面接カードの実例が多数掲載
この本には、実際に受験生が受験先に提出した面接カードの実例が10枚ほど掲載されています。
本物の面接カードがそのまま掲載されているので、
- 志望動機
- 自己PR
- 学歴・経歴
- 趣味・特技
- 併願状況
- 文字の分量や字の綺麗さ
などを他の受験生が実際にどう書いたか全て分かります。
※ちなみに、掲載されている面接カードは、実務教育出版に情報として提供された面接カードを利用しているそうです。
志望動機・自己PRの実例も多数掲載
面接カードの実例とは別に志望動機と自己PRの実例も多数掲載されています。
掲載数は以下のとおりです。
「現職人事が書いた自己PR・志望動機・提出書類の本」(2020年度版)
【志望動機】
・そこそこ評価できる例 10例
・改善の余地がある例 38例
【自己PR】
・そこそこ評価できる例 11例
・改善の余地がある例 35例
試験区分も幅広く扱っていて、以下の試験区分を受けた受験生のものが掲載されています。
- 国家総合職
- 国家一般職
- 地方上級(都道府県)
- 地方上級(特別区)
- 地方上級(市役所)
- 国税専門官
- 警察官
- 消防官
- 衆議院事務局
各実例に現職人事の講評がついている
各実例に対して、筆者である現職人事の方が講評をしています。
- どの部分が良いのか悪いのか
- どう書けば高評価となるのか
- どういう視点で面接官は面接カードをみているのか
などを知ることができます。
面接官の気持ちが分かる大変貴重な情報です。
面接カードの細かい点まで網羅
実例や講評だけでなく、面接カードの書き方や体裁など細かいことまで知ることができます。
例えば、
- 面接カードの郵送の仕方
- メールの出し方
- 字の書き方
- 全体のバランス
- レイアウトの工夫
- 折り目について
- 受験申込書の書き方
まで解説されています。
まとめ ~丸パクリは不合格まっしぐら~
ここまで他の受験生の面接カードの実例を知る方法について、ご紹介してきました。