【元県職員が解説】公務員試験の勉強法と面接対策は合格体験記から学べ(合格者の実践テクニック)

「公務員試験の勉強法が分からない…」「何をどこから始めればいいのか迷っている」「やる気が続かず、途中で挫折しそうになる」

——そんな悩みを抱えていませんか?

公務員試験は、筆記・面接と幅広い対策が必要な上、長期間にわたる独学やモチベーション維持が大きな課題となります。

しかし、合格者の体験記を読むことで、勉強のコツや壁の乗り越え方、リアルな失敗・成功体験まで、実践的なアドバイスを得ることができます。

本記事では、

  • 「勉強へのモチベーションが下がっている」

  • 「実際に合格した人の勉強方法・面接対策を知りたい」

  • 「信頼できる合格体験記を無料で読みたい」

という方に向けて、元県職員の視点から、公務員試験合格体験記の活用法と実例を詳しく紹介します。

読み終わる頃には、自分に合った勉強法や面接対策のヒントが見つかり、「次にやるべきこと」がクリアに見えてくるはずです。

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公務員試験「合格体験記」が受験生に選ばれる理由

合格体験記で得られる“5つのメリット”

公務員試験に合格するためには、効率的な勉強法や面接対策を知ることが非常に重要です。

しかし、「独学で何から手をつければいいのかわからない」「自分だけがうまくいかず不安になる」といった悩みを抱える受験生は少なくありません。

そんなときに役立つのが合格体験記です。

合格体験記を読むことで、次のようなメリットが得られます。

  1. 志望動機や自己PRの参考になる
     合格者がどのような理由で公務員を志望し、面接でどのようにアピールしたのかが分かるので、自分自身の志望動機作りや面接カード作成のヒントになります。

  2. 実際に効果のあった勉強法を知ることができる
     合格者が試行錯誤した勉強計画や、科目別の勉強法・スケジュール管理術を知ることで、最短ルートで合格を目指すことができます。

  3. つまずきポイントと克服法が分かる
     どの受験生も「暗記科目が覚えられない」「数的推理が苦手」など壁にぶつかっています。その乗り越え方をリアルに学べるため、自分の課題を解決するヒントが得られます。

  4. 面接対策・論文対策の実例が見られる
     面接で聞かれた質問、論文のテーマ、答え方のコツなども実際の体験談を通して学べるため、一次・二次試験対策の精度が上がります。

  5. 勉強のモチベーションがアップする
     「自分もできるかも!」という気持ちになれるのが、体験記最大の魅力です。合格までのリアルな苦労や努力の過程が伝わることで、やる気を高められます。

【具体的な合格体験記の活用法】

  • 受験仲間や先輩がいない独学受験生でも、合格体験記を読むことで生きた情報を吸収できます。

  • 「勉強が進まない」「やる気が出ない」…そんなときは、合格者の“逆転合格ストーリー”を読むことで前向きな気持ちを取り戻せます。

  • 面接や論文で悩んだときも、「他の合格者はどう乗り越えたのか?」を知ることで、自分の答え方のヒントが見つかります。

独学受験生にも役立つ!おすすめ合格体験記サイト

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公務員試験の合格体験記を“無料で”探すならどこがベスト?

「合格体験記を読みたいけれど、どこで探せばいいか分からない」「信頼できる体験談が読みたい」という声はとても多いです。

特に独学で勉強している受験生にとっては、実際の合格者がどんな勉強法・面接対策を行っていたかを知る機会は非常に貴重です。

そんな時におすすめなのが、クレアール公務員講座の公式サイトです。

2023年度実績でクレアールの通信教育で313名(実人数)が合格していて実績がある講座を運営しています)

クレアールの合格体験記が圧倒的におすすめな理由

クレアールのホームページでは、2013年度~2024年度の約745人分の合格体験記が、誰でも無料で閲覧できます。

しかも、受験した自治体や職種ごとに体験記が検索できるため、「自分と似た状況の人」「同じ職種を目指している人」のリアルな勉強法・面接対策が簡単に見つかります

【クレアール合格体験記の主な掲載内容】

  • 最終合格した自治体・職種

  • 公務員を志望した理由・動機

  • クレアールを選んだ理由と活用法

  • 学習上の苦労と、その克服法(具体的な勉強法や時間管理のコツ)

  • 面接対策で工夫したこと、大変だったこと

  • これから受験する方へのアドバイス・応援メッセージ

合格体験記には「苦労したこととその克服法」や「面接対策の工夫」など、受験生の悩みをダイレクトに解決するヒントが多数掲載されています。

他にも参考になる合格体験記サイト

  • 各自治体の公式サイトや、受験案内冊子にも時々「合格者の声」が掲載されている場合があります。

  • 公務員試験の専門掲示板や、個人ブログでも体験談が紹介されていることがあります。ただし、信頼性や情報の新しさを重視するならクレアール公式サイトが最も安心です。

【実際の受験生の声(体験談紹介・要約)】

①資料請求の際にコース案内の様な宣伝等のものではなくモデル授業のような資料をいただき、学習の進め方が想像しやすかった。また入会前の相談会でも、丁寧にご案内をいただけたため
②授業の長さもちょうどよく、教材が1番読み取りやすかったから
③他の予備校よりも価格がリーズナブルだったから

満足度の高かった点は、担任の土居原先生との連絡です。返信が素早く、丁寧に対応していただきました。
面接練習も綿密に行っていただき、適宜有益な情報を提供していただいたり、励ましの言葉をかけてくださり、本当に心強かったです。

(M.Oさん:国家総合職(院卒:心理区分)、東京都(心理)、川崎市(心理)合格)

苦労したことは社会科目と理科科目のような暗記科目です。数的処理や判断処理はコツを掴めばスムーズに勉強を進めていくことが出来たのですが、暗記科目はなかなか頭に入らず、かなり時間がかかりました。科目数もとにかく多いので要点を絞って勉強し、問題をたくさん解くことで知識を定着させました。重要なポイントを確実に押さえることが大切だと思います。

(M.Tさん 2022年東京都合格)

論文試験では自分の考えや言いたいことを中心に記述すると、書いている最中は心地よいのですが後から全体を通して読み返すと必ずしも筋道が通っていなかったり、論理が飛躍し偏っていることに気づくことがあります。逆に筋道を考えて論文を書いていると、自分の書きたい内容が書けないことに気づいて内容に困ってしまうことが最初はありました。どうすれば論理的に、でも自分が納得できる文章や表現にできるかを考えること、それに慣れていくことが大変でした。

(H.Kさん 2022年高知県庁・社会人経験者枠合格)

働きながらの受験勉強のため、時間の確保に苦労しました。11、12月や年度はじめの繁忙期、平日は22時まで仕事、土日は出張で、満足な勉強時間が確保できているとは言い難かったです。クレアールから配布される勉強の計画表の予定からもどんどん離れていき、本年の合格は難しいと内心思うことも多かったです。しかし完全に諦めることもできず、できる範囲でがんばろうと思って取組みました。毎日最低1時間。まったく勉強しない日をつくらずに、細々と継続だけはさせるようにしました。結果として合格となりましたが、筆記試験はぎりぎりの点数で、勉強が足りていたかというとそうではありません。私が合格できたのは「諦めなかった」というその一点につきると思います。

(Y.Iさん 2019年埼玉県庁合格)

私は社会人経験者枠での受験だったので、朝晩の通勤電車の中で動画を2倍速で視聴し、帰宅後問題を解く、を繰り返しました。自宅での学習時間を確保するため、日々の業務についてのタスク管理を徹底し残業を減らすことを心がけました。
また、初期段階での「いつまでにどれをどこまでやるのか」といった学習計画は非常に重要です。出題数の多い数的処理、文章理解、法律、経済を一通り学習した後、出題数が1問程度の人文・自然科学は足りない部分を補う程度で科目を絞って覚えられるものを学習しました。しかし歴史については、私の受験した自治体は2問ずつ出題されるため短期集中で過去問フォーカスを中心に学習しました。
法律については、歳をとり記憶力が衰えていたので単語ではなく判例で覚えるようにすることで克服しました。動画とテキストの学習後、法律と同時に経済、政治の過去問フォーカスの学習に入ったのですが、それぞれで似たような問題が多かったので、非常に効率的に復習ができるツールでした。(特に法律と政治)
苦手な数的処理は、テーマ毎に、まずは高卒程度のテキストを学習し、その後大卒程度のテキストを学習していました。重要な公式は手書きでノートにまとめ、それを基に繰り返し問題を解くことで習得しました。
小論文は試験の2か月前から本腰を入れて始めたのですが、少し遅かったなと反省しておりますので早めに1回目の添削をしていただくことをおすすめします。

(K.Yさん 2019年横浜市合格)

合格体験記から学ぶ「合格への最短ルート」とは

合格体験記を読み込むと、「合格する人に共通する勉強の流れ」が見えてきます。

やみくもに手を出すのではなく、“合格者のパターン”を真似することが最短合格のコツです。

【合格者に共通する最短ルートのポイント】

  1. “合格から逆算した学習計画”を立てている
     →本試験日から逆算して、各科目のゴールとスケジュールを決める人が多いです。

  2. 基礎と過去問の反復を徹底している
     →テキストを何周も繰り返し、過去問演習を重視することで“出題パターン”に慣れていきます。

  3. 苦手分野の克服に“独自の工夫”がある
     →例えば「暗記カード」「自作ノート」「勉強仲間との情報共有」など、“自分なりのやり方”を模索して実行しています。

  4. 面接・論文対策を早めに始めている
     →合格者は、筆記と並行して面接カード・自己PRの練習や論文の添削を“数ヶ月前”から始めていることが多いです。

  5. “あきらめず継続”できた人が合格している
     →スランプ・忙しさ・失敗も経験しつつ、「毎日1時間だけでも勉強を続けた」という“継続力”が最大の武器です。

まとめ|公務員試験の合格体験記は「最高の参考書」!

合格体験記には、公務員試験を突破するためのリアルな勉強法・面接対策・モチベ維持のヒントが満載です。

「自分に何が足りないのか」「どんな順番で進めればいいのか」が明確になり、今日からでも“合格への最短ルート”を実践できます。

「どうしてもやる気が出ない…」「不安でいっぱい…」という方こそ、まずは合格者の声に触れてみてください。

あなたの背中を押してくれる一言や、“明日からの具体的な行動指針”が必ず見つかります。

 

【まずは合格体験記をチェックしよう!】

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