4月から公務員になる人へ|新人職員が読んでおきたいおすすめの本を元県庁職員が紹介!

4月から公務員として働き始める方へ。

「どんな仕事をするの?」「新人のうちに気をつけるべきことって?」と不安に思っていませんか?

 

公務員としての初年度は、ただの「慣れ期間」ではありません。

 

この1年の行動や姿勢が、その後の評価・キャリア形成に大きく影響します。

 

私も新人時代、「なんとなく」で1年を過ごしてしまったことを今でも少し後悔しています。

 

そこで今回は、元県庁職員の私が「新人のうちに読んでおきたかった…!」と心から思う本を1冊、厳選してご紹介します。

 

この本を読んでおくことで、仕事の基本や職場での立ち回り方が自然と身につき、同期に差をつけることができます。

 

この記事は、

  • 公務員試験に合格した人
  • 公務員新人職員で仕事の作法を身につけたい人
  • 部下ができた職員

などに役立つ記事となっています。

 

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新人公務員こそ「仕事の作法」を身につけるべき理由

公務員1年目の過ごし方は、その後のキャリアを大きく左右します。

のんびりしてしまうと、「あいつは期待できない」と思われてしまうことも。

また、公務員の世界は「前例」や「空気」が重視される独特な文化があります。

 

先輩や上司に教えてもらえることもありますが、多くは”見て学べ”というスタンス。

 

だからこそ、あらかじめ“公務員の仕事の基本”を知っておくことで、職場での立ち回り方が分かり、 余裕を持って行動することができます。

 

公務員新人職員におすすめの本!(公務員の仕事の作法)

私が強くおすすめする本はこちらです。

「公務員1年目の教科書(著者 堤 直規、学陽書房)

 

この本は、現役の公務員が新人時代に「知っておきたかった!」というノウハウをまとめた1冊。

内容は以下のような5つのパートに分かれていて、段階的に学べます。

 

本書のポイント

  • 最初の1ヶ月で身につけたい「7つの習慣」
  • 3ヶ月目までに覚えたい「仕事の鉄則10か条」
  • 1年目に必ず磨きたい「必修スキル」
  • 10年目までに習得したい「プロの心得」
  • 長く活躍するための「錆びない自分の作り方」

が書かれています。

 

現職の公務員の方が作成した本で、自身の体験に基づく内容が多く、

  • 「新人が知りたいこと」
  • 「新人が知っておいたほうが良いこと」

が網羅してあります。

 

この構成が非常にわかりやすく、新人からベテランになるまでの成長ステップがイメージできます。

 

特に印象に残ったポイント(一部紹介)

  • メモを取ることの重要性 P21
  • 引継ぎに備えてマニュアルをつくろう P24
  • 役所の資源をフル活用する(必ず前例・事例がある) P53
  • FAQを見える化する(市民が聞かずとも分かるようにしておく) P77
  • 手本を集める、書式をつくる P83
  • 規則を読む、実務を知る P86
  • 議事要旨を書きまくる P89
  • 例規・要綱に目を通す P106
  • 雑用は積極的に引き受ける P112
  • 人脈づくりの基本は「誘われたら行く」 P115
  • 定年まで異動・勉強 P172
  • 新人職員からのよくある質問コーナー(休暇のとり方、残業の減らし方、飲み会等の付き合い、苦手なタイプの先輩職員、人事異動と希望部署)

 

これらは、現場で確実に役立つ行動指針です。

特に「メモ」「前例」「雑用への積極性」は、私自身が新人時代にもっと意識しておけばよかったと強く感じた部分です。

 

伯爵さん
この一冊を読んで内容を把握しておけば、あとは現場で実務を経験しながら慣れていけばOK!

この本を読むことで得られる3つのメリット

  1. 職場で「できる新人」として認識されやすくなる
  2. 不安が減り、前向きに仕事を学べる
  3. 将来のキャリアを考えるきっかけになる

 

たとえば、上司から「前任者がどうしてたか調べて」と言われたとき、 何をどこから確認すればいいか分からずに困ることがあるでしょう。

 

でも、本書にあるような「先例主義の重要性」や「業務マニュアルの整備の仕方」を知っておけば、 新人でも的確に動けるようになります。

まとめ

新人公務員にとって、1年目の行動が今後のキャリアを左右します。

ぬるま湯に浸かるような公務員生活を送るのではなく、今のうちに「仕事の基礎体力」をつけておきましょう。

『公務員1年目の教科書』 は、そんなあなたの「現場で通用する力」を育ててくれる1冊です。

 

職場に出る前にぜひ目を通してみてください!

 

自信を持って新しい一歩を踏み出せるよう、知識と心構えを今のうちに整えておきましょう。

 

最後に、今回のおすすめした本の著者の言葉を引用して終わりにしたいと思います。

 

仕事のコツと言われるものは、わかってしまえば、ごく当たり前のことばかりです。しかし、1年目には、なかなかそれがわかりません。当たり前とされることは、先輩・上司にも聞くことがためらわれたりします。一方、基本的なことこそ、最初から正しく身につけておかないと、先々困ることになります。この本では、多くの先輩たちが、「1年目からこのことがわかっていたら!」「1年目に教えてくれる人がいたら!」と思っているアドバイスをまとめました。きっと、皆さんが困っていること、悩んでいることの解決に役立つと思います。

 

伯爵さん
ここまでお読みいただき本当にありがとうございます☆
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