今回の記事では、公務員の髪型や服装などの身だしなみについて、元公務員がさくっと解説します。
この記事を読むことで、
- 「身だしなみについてはどんなルールがあるのか」
- 「どんな髪型や服装にすればいいのか(男性)」
などを知ることができます。
この記事を書いた人
公務員の髪型や服装は本人に任せられている
早速答えですが、公務員の髪型や服装については、本人に任せられています。
基本的に自由、だけど社会人として常識ある身だしなみが求めらています。
服務規程で身だしなみについて言及はされている
公務員の身だしなみについては、基本的に自由ですが、一応ルールは各自治体の服務規程に定められています。
例えば、
職員は、職務の執行に当たっては、公務員としてふさわしい服装その他の身だしなみを整えるよう心がけなければならない。
(引用:中野区職員服務規程第7条の2 身だしなみ)
職員は、勤務中のことば使い、服装、身だしなみに留意し、住民等の応対は、親切、丁寧でなければならない
(引用:山梨市職員服務規程第3条 執務態度)
となっています。
服務規程上は、
- 「公務員としてふさわしい」
- 「留意」
という表現にとどまっていて、具体的に「服装はこうで、髪型はこう」とは指定されていません。
若手職員の髪型は十人十色
若手職員の髪型については、本当に自由な風潮で、十人十色となっています。
- ベリーショート
- ミディアム
- ツーブロック
- おしゃれパーマ
- ロン毛
などはOK。
ただ新人はまずは様子見のほうがいいと思います。
ある程度仕事に慣れてきて、場の雰囲気も分かってきてから髪型も遊ばせてみてはいかがでしょうか。
なかには茶髪の人もいますが、茶髪はさすがにまずいような気がします。
(住民の中に、茶髪を不快に思う人がいるため)
新人はリクルートスーツが多いが、、、
新人の方はリクルートスーツの方が多いです。
しかし、半年や数年も経ってくるとおしゃれスーツなどに変化していきます。
ネクタイ、ベルト、革靴やカバンなどにもこだわりがでてきます。
【例外】こんな人もいた
私の公務員時代に「この身だしなみはまずいのでは」と感じたものを挙げます。
- 男性でピアス
- 剃りこみ
- 茶髪(その他カラー)
- 香水
- サンダル
- スキンヘッド
まとめ
ここまで公務員の髪型や服装などの身だしなみについて紹介してきました。
服務規程で一応ルールは決まっていますが、実質、個人の裁量に委ねられています。
自分が住民になったつもりで、不快を与えず、爽やかな印象を与えるような身だしなみにしたいものです。