今回の記事では、会社員1~2年目で公務員に転職する場合、面接で不利になるか?について、元公務員がさくっと解説します。
この記事を読むことで、
「面接でどうすれば不利にならないか」
「面接での想定質問」
などを知ることができます。
【この記事を書いた人↓】
会社員1~2年目で公務員に転職する場合、面接で不利になる?
「結論:面接官を納得させられることができれば全く問題なし」
会社員1~2年目で転職する場合、面接で不利になるかどうか不安になると思います。
確かに面接官側からすると、「公務員になってもすぐ辞めてしまうのでは?」という疑念を抱くのは無理もありません。
しかし、だからといって、それだけの理由で不合格にはなりません。
面接官は、あなたがなぜ会社を辞めてまで公務員になりたいかに着目しています。
そこで重要になってくるのが、「転職理由」や「志望動機」です。
なぜ公務員になりたいのか、徹底的にその理由にこだわってほしいと思います。。
ポジティブな転職理由が大切
面接の際に重要になってくる「転職理由」や「志望動機」ですが、マイナスな理由で公務員に転職したい場合は絶対にその理由は隠してください。
例えば、
- 前の会社がブラックで
- 残業は多くて
- 安月給で
- 休みが取れなくて
- 体調を崩して
このようなマイナスな理由は絶対に面接では言わないようにしましょう。
あくまで、転職理由や志望動機は、ポジティブな理由にしてください。
そして、
「それなら公務員になるしかない」
「会社を辞めるのもうなずける」
と面接官をうならせるぐらいの理由を用意しましょう。
面接時の想定質問
会社員1~2年目で公務員を受験する人には、面接で当然転職理由や志望動機を深めに質問されることが予想されます。
例えば、以下のような質問が想定されますので、しっかりと想定問答を作り込んでいきましょう。
- なぜ公務員に転職しようと思ったの?
- 今の会社では満足できない?
- 公務員も数年で辞めてしまうのでは?
- なぜうちの自治体を選んだの?
- 他の会社ではダメ?
- 今の会社の志望動機は?
- 今の会社で一番大変だったことは?
- うちを不合格になったらどうする?会社を続ける?
【参考記事↓】
【公務員面接試験】想定質問リスト150選!合格には想定問答集作りが必須!
まとめ
ここまで、会社員1~2年目で公務員に転職する場合、面接で不利になるか?について、さくっと解説してきました。
最重要なポイントは「転職理由」や「志望動機」。
いかにこの理由を作り込み、面接官に納得してもらえる問答が作れるかが大切です。
私自身も公務員から公務員に転職した経験がありますが、やはり面接では転職理由や志望動機について深堀りされました。
ですが、間違いなく転職理由あたりを聞かれると事前に分かっていたので、しっかりと的を絞った面接対策ができ、本番では自信をもって答えることができました。
ぜひ、入社後すぐに公務員への転職を考えているあなたも、転職理由には大いに時間をかけてしっかりとした回答を準備していってくださいね。
そうすれば、面接で不利になるどころか、有利にもなってきますので。