公務員試験予備校の合格実績比較(合格者数が多い・合格率が高い予備校はどこか?)

ねこさん
公務員試験予備校選びで迷っているんだけど、どうやって選べばいいかな?
伯爵さん
予備校の選び方には色々あるけど、合格実績が高い予備校を選ぶのも一つの手だよ!

今回の記事では、公務員試験予備校別の合格実績について、さくっと解説します。

  • 実人数と延べ人数が混じっていて、どの予備校が最も合格者を輩出しているかまでは分からない
  • 合格率は2社のみ公表
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公務員試験予備校の合格実績比較(合格者数が多い予備校はどこか?)

それでは公務員試験予備校の合格実績をご紹介していきます。
今回はネット上で合格実績を公表していた予備校(私が確認できた予備校)のみの情報となります。

合格実績が確認できた予備校は、

  • 大原
  • TAC
  • 伊藤塾
  • 大栄
  • LEC
  • 東京アカデミー
  • EYE
  • アガルート
  • クレアール
  • スタディング

の10社になります。

それでは順番にみていきましょう。

参考までに公式サイトのURLも貼っておきますので、気になる予備校があれば資料請求するなどして調べてみてください。

(注意:実人数で公表している予備校と、延べ人数で公表してる予備校がありますので、ご注意ください。延べ人数だと一人で複数合格している場合、重複してカウントされるので数が多くなります)

大原

合格実績:2,864名(2021年度 最終合格者 実人数)

HP:大学生必見!学年別に学べる資格の大原公務員講座

TAC

合格実績:5,314名(2022年度 最終合格者 延べ人数)

HP:TAC 公務員総合サイト

伊藤塾

合格実績:内定率76%(2022年度 国家総合職 本科講座受講生)

HP:『公務員試験』対策なら法律資格・公務員試験専門の受験指導校・伊藤塾!

大栄

合格実績:1,052名(2021年度 最終合格者 延べ人数)

HP:大栄 公務員サイト

LEC

合格実績:順位別合格実績公表(2022年度 1位合格:国家総合職、国家一般職、労働基準監督官、裁判所事務官、法務省専門職員、東京都、京都府、福島県、長野県、香川県、愛媛県、福岡県、佐賀県、特別区、静岡市、福岡市、光市)※具体的な区分についてはHPでご確認ください

HP:公務員

東京アカデミー

合格実績:2,869名(2021年度 最終合格 実人数)

HP:東京アカデミートップページ

EYE

合格実績:最終合格率70.6%(2022年度 実人数 221名合格/313名受験中)

一次試験合格率89.4%(2022年度 実人数 280名合格/313名受験中)

HP:EYE トップページ

アガルート

合格実績:内定実績 国家専門職12名、国家一般職6名、県庁14名、市役所・村役場・警察消防29名、国立大学法人5名

(2年で合格者数7.56倍、2年でカリキュラム受講者数7.46倍)

HP:難関資格試験の通信講座ならアガルートアカデミー

クレアール

合格実績:325名(2022年度 合格者数)

HP:公務員講座TOP

スタディング

合格実績:2022年度の主な合格実績のみ(国家一般職、国税専門官、法務省、裁判所事務官、東京都、千葉県、埼玉県、京都府、愛知県、栃木県、熊本県、山口県、山形県、奈良県、山梨県、高知県、茨城県、北海道庁、東京都特別区、千葉市、静岡市、名古屋市、大阪市、北九州市、川越市、さいたま市、所沢市、川口市、相模原市など)

HP:スタディング

 

以上、各予備校の合格実績でした。

実人数と延べ人数が混じっているので、どこの予備校が一番合格輩出数が多いとは言い切れません

また、通学タイプ、オンラインタイプ、通信教育タイプと受講スタイルもそれぞれの予備校で異なります。

としても、私の肌感覚としては、どの予備校もとんでもない差がついているという感じはしませんでした。

伯爵さん
とはいえ合格実績を載せている予備校は自信があるので載せているわけで。そもそも合格実績を公表していない予備校は若干信憑性にかけるかなとも思いました。まあ、合格実績だけで予備校を決めるのはナンセンスですが。

ちなみに、私が学校事務に転職した際の同期たちのなかには、大原出身の方が多くいました。(地方)

合格率を公表しているのは2社のみ

さきほども書きましたが私が調べたなかでは、合格率を公表していたのは、「伊藤塾」と「EYE」の2社のみでした。

伊藤塾

伊藤塾に関しては、国家公務員の総合職内定率76%!(本科生のみ)は脅威だと思います。

公務員試験のなかでも最難関の総合職試験でそれだけの合格率をだすのは、本当にすごい。

伊藤塾さんは総合職の講座に定評があり、HPからもその自信が伝わってくる感じでした。(自信があるからこそ、合格率を公表しているのだと思います)

総合職の採用を希望される方は、伊藤塾さんを優先して検討してみてもいいかもしれませんね。

EYE

また、EYEさんの最終合格70.6%の合格率も非常に高いと思います。

1次試験合格率も公表していて、なんと89.4%という合格率。驚愕です。

EYEさんの特徴としては、担任・講師陣のサポートが非常に手厚いということ。

合格者の声としても、「これだけ受講生と担任との距離が近い予備校はない」という声もあがっています。

伯爵さん
ぜひほかの予備校にも合格率を完全公開してもらいたいものです。。受講者数が多いければ、当然合格者数は多くなります。合格者数はあまり当てになりません。

まとめ

ここまで、公務員試験予備校の合格実績についてさくっとご紹介してきました。

合格実績でそこまで大きな差がないのは、どの予備校でも使用されている教材や講義にそこまで大差がないといえるのではないでしょうか。

最終的に合格に大切な要素は、やはり自主勉強の質と量」だと思います。

今回は合格実績だけをご紹介しましたが、公務員予備校の選び方や費用や内容の比較を知りたい方は別記事でまとめてありますので、よければご覧ください。

元県庁職員が安い公務員予備校(通信教育)の選び方を解説!(9社を比較)

伯爵さん
ここまでお読みいただきありがとうございます☆

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