今回の記事では、公務員試験等の問い合わせについて、サクッと紹介します。
この記事は、
公務員試験、業務説明会、業務内容、福利厚生などに疑問点がある受験生
などに役立つ記事となっています。
疑問点は直接採用担当部署に問い合わせするのが間違いない
公務員試験を受験するにあたって、様々な疑問が出てくると思います。
- 受験資格
- 試験内容
- 業務説明会
- 給与
- 福利厚生
- 前歴証明書の範囲
などなど。
これらのことは「受験案内」や「ネットでの情報」である程度は調べられます。
しかし、個別事案の詳細については、採用担当部署に直接問い合わせをしたほうが手っ取り早いし、正確な情報を得ることができます。
採用担当部署への問い合わせは受験生側からすると緊張するものですが、疑問点はしっかりと解決しておいたほうがいいので、積極的に直接聞いてしまいましょう。
問い合わせをしたからといって採用には影響しない
「変な質問をしてしまったら、合否に影響してこないだろうか」と思う受験生もいるかもしれませんが、そこは全く気にしなくていいです。
担当者側は数ある質問のうちのひとつとしか考えていません。
公表されていることは聞かない
まずは自分でしっかり受験案内や自治体HPなどを確認しましょう。
少し調べれば分かることを問い合わせされると、された側としては「ちゃんと自分で調べてよ」と思ってしまいます。
また、過去問の問題内容など明らかに非公表になっていることについての問い合わせは止めましょう。
問い合わせ方法
電話
電話で問い合わせをする際は、以下のポイントに注意しましょう。
- 自分が連絡する(親にやらせない)
- 氏名を必ず名乗る
- 要件を端的に伝える
- メモをしっかり取る
- お礼を必ずいう
それでは電話問い合わせの一例を紹介するので参考にしてください。
メール
メールで問い合わせをする際は以下の点に注意してください。
- 相手方のメールアドレスをしっかり確認
- 件名は詳しく書く
- 自分の氏名を書く
- 絵文字を使わない
- 誤字脱字をしない
- 文字化けに注意
それでは問い合わせの例をご紹介しますので参考にしてください。
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件名:県職員採用試験の受験資格の確認について(名字)
〇〇県人事委員会事務局 御中
ご多忙のところ、誠に恐れ入ります。
本年度、〇〇県職員採用試験を受験する予定の〇〇と申します。
受験案内に記載されている受験資格について、確認したい点があり、ご連絡しました。
(以下、確認事項)
以上、ご回答をよろしくお願い申し上げます。
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氏名
住所
メールアドレス
携帯番号
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まとめ
疑問点はそのままにせず、しっかりと採用担当部署に確認しましょう。
問い合わせをすることは失礼なことではないですし、問い合わせに回答することも人事委員会の立派な仕事です。
気負うことなく、問い合わせをしていきましょう。