今回の記事では、公務員試験の途中退出について、元公務員で試験管をやった私がさくっと解説します。
この記事を読むことで、
- 「途中退出をしてもいいのか」
- 「途中退出をすると合否に関係するのか」
などを知ることができます。
この記事を書いた人
公務員試験は途中退出が可能
結論ですが、公務員試験の教養試験、専門試験では、それぞれ途中退出を認めている自治体が多いです。
教養試験も専門試験も1時間半や2時間という長丁場となりますので、途中退出を認めています。
途中退出には、試験開始30分後から退出可能としたり、試験終了10分前からは退出禁止など、様々なルールがあります。
ルールは自治体ごとで違う場合があるので試験開始前の説明をよく聞いてください。
途中退出しても合否には全く関係ありません
ルールどおりに途中退出した場合、合否には一切関係ありません。
例え会場内で一番先に途中退出したとしても、適正な途中退出なら全く問題ありません。
あとは試験官が機械的に答案用紙を回収するだけで、誰が何番目に退出したとか、何時に退出したとかは一切チェックしていませんのでご安心ください。
途中退出する人はなぜ多いのか?
実際、試験会場に行けばわかりますが、途中退出する人は結構います。
しっかりと問題を解き終わり、やることがなくなったので途中退出する優等生も多少います。
しかし、途中退出する大半の受験生は、記念受験で来た受験生だと推測されます。
テキトーに問題を解いているんで、すぐ解き終わってしまい試験開始30分くらいでもう退出してしまう人も結構います。
公務員試験は問題数の多さから圧倒的に時間が足りません。(特に教養試験)
制限時間をめいいっぱい利用して解答するのが普通の受験生の姿です。
他の受験生がどんどん退出しても一切気にすることなく、自分のペースで集中して解答にあたりましょう。
まとめ
ここまで、公務員試験の途中退出について、さくっと解説してきました。
公務員試験では皆人生がかかっているはずです。
私だったら、途中退出はせずに、見直しを何度も行うなど、最後の最後まで諦めません。
ぜひあなたにも、1分1秒まで試験時間を有効に使ってもらい、合格を貪欲につかみに行ってもらいたいです。