- 転職したいけど、民間企業は微妙と思っている公務員
- 体調崩して休職中、少しでもホワイトな仕事に転職したいと考えている公務員
- 30代未経験で転職先を考えている人
に参考となる記事となっています。
- 小中学校事務職員(公務員)
- 独立行政法人職員
- 私立大学職員
- 国立大学職員
- 行政書士
- ファイナンシャル・プランナー
- ブロガー
- Webライター
- プログラマー
- 司書
- 児童館職員
- 保育士
- 教員
- 家具職員
- 農家
【公務員からの転職】30代未経験でも大丈夫な仕事15選(民間企業以外)
世の中には、サラリーマン以外にも様々な職業があります。
今回紹介する職業は実際に私が、
- 資料請求した
- 関連書籍を読んだ
- 資格取得のために勉強した
- 実際に資格取得した
- パートをしてみた
- 転職してみた
職業をピックアップしています。
事務系
事務系についてはホワイトな職業を挙げました。
小中学校事務職員(公務員)
実際に私が転職した小中学校事務職員は、県庁職員に比べると非常にホワイトな職場でした。
- 仕事の質や量に苦しんでいる公務員
- ワークライフバランスも大切にしたい公務員
におすすめの職業です。
【関連記事】
独立行政法人職員
独立行政法人職員は公務員ではありません。(一部国家公務員が働いている独立行政法人もあります)
しかし、「準公務員」と呼ばれるほど公共性が高い仕事に就くことになります。
法人次第では公務員時代によりも高給になる場合もあります。
【関連記事】
私立大学職員
私立大学は積極的に中途採用を行っています。
大きな私立大学では毎年募集をしています。
給料は有名私立大学では公務員よりも高給となります。
公務員よりも仕事の幅は限られていて、ホワイトな職場、勝ち組の仕事とよく言われています。
国立大学職員
国立大学職員は公務員ではありません。
しかし、公務員試験に似たような採用試験(統一採用試験、独自採用試験)を受験し、合格する必要があります。
統一採用試験は30歳までの年齢制限を設けていますが、独自採用試験は年齢制限が緩和されています(年齢制限なしの大学もあります)。
【関連記事】
公務員から国立大学職員へ転職!中途採用(独自採用)もあり!(ただし公務員ではない)
士業系
士業系の難易度はピンからキリまでですが、資格さえ取得すれば独立開業が可能です。
開業後は営業力が求められますが、素質や適性があれば公務員時代の年収を上回ることも可能です。
士業はたくさんの種類の資格がありますが、今回は現実性が高い行政書士とFPを挙げます。
行政書士
行政書士は弁護士、司法書士や税理士などの資格に比べて試験の難易度が低いです。
公務員試験と重なる科目も多いので、公務員は独学で勉強しても十分合格できる可能性はあります。
また、17年以上公務員をしてきた人なら無試験で行政書士になれる場合があります。
ただし、資格を有して独立開業した場合、営業能力が必要不可欠となります。
【関連記事】
FP(ファイナンシャルプランナー)
FPの試験の難易度は低いです。
2級や3級ならば、公務員であった人なら独学でしっかり勉強すれば余裕で合格できるでしょう。
ただし、難易度が低いということはそれだけ合格者が多いということです。
FPを取っただけでは転職活動にはあまり有効には働かないといわれています。
独立開業する場合にしても、どうFPとして稼いでいくのかをしっかりと戦略をもっておく必要があります。
独立系FPの働き方としては、
- 相談業
- 講師業
- 執筆業
- 保険代理店業
などがありますが、資格取得前にどんな立ち回り方をするか吟味しておくことが求められます。
フリーランス(個人事業主)
フリーランスになれば、自分の裁量で仕事をすることができます。
公務員時代のように上司に「ほうれんそう」をしなくていいですし、人間関係で気疲れすることも減ることでしょう。
その代わりに、責任は全て自分自身に降りかかってきます。
給料は公務員時代よりも減る人もいれば、増える人もいて、完全に能力主義の世界になります。
ブロガー(アフィリエイター)
私が今もっとも力をいれているのが「ブロガー」です。
在宅で完全に一人で完結する仕事です。
取り組みだしてから1年以上経過しましたが、収入は非常に不安定です。
収入が入り出すまでに個人差はありますが、すごく時間がかかる(1年以上とか)ので、諦めてしまう人も多数いる世界です。
しかし、成功すれば月に50万円以上や100万円以上稼ぐ人がいるのも事実です。
- ブログサービス(はてなブログなど)を利用するか
- wordpressでブログを立ち上げるか
Webライター
クラウドワークスやランサーズなどに登録することで、仕事を受注することができます。
一つ問題なのが、最初は単価が非常に安いということです。
1文字0.1円という仕事も多くあり、時給にすると泣けてくるくらい安いのでツラいです。
仕事を続けていれば文字単価が高い仕事も受注できるようにはなってきますが、ライターだけで食べていくのはなかなか大変です。
大変ですが、こちらも完全在宅で働ける仕事になります。
プログラマー
プログラマーはこれから特に需要がある仕事です。
今はオンラインスクールもあり、プログラマーになるためのハードルは下がってきています。
いきなり独立するのは厳しいかもしれませんが、実力があれば独立してフリーランスとして働き、高収入を得ることも可能です。
その他
まだまだたくさん職業はあります。
司書
本が好きで静かな環境下で仕事がしたいという公務員には司書が向いているかもしれません。
司書の資格は通信制大学に通うことで取得できます。
思ったよりも簡単に資格は取得できますが、課題は正規職員としての働き口が少ないことです。
保育士
子供好きなら保育士も今からでもなることができます。
保育士試験に合格できれば保育士の資格取得ができます。
大卒なら保育士試験は受験できます。
児童館職員(社会福祉協議会職員)
子供好きなら児童館職員もありです。
資格がなくても採用面接を受けることができることがほとんどだと思います。
(資格があったほうが優遇されます)
採用に関しては、各社会福祉協議会のHPをご覧ください。
教員
教育学部を卒業していなくても、通信制大学に通うことで教員免許を取得することができます。
仕事自体は大変ハードですが、やりがいは非常に高いです。
やりがいがなく公務員を辞めたいと思っている人にはうってつけの仕事です。
家具職人
手先が器用な人や自分の作品を製作したいような人は家具職人になるという道もあります。
農家(観光農園業なども)
公務員時代とうってかわって、自然のなかで仕事をするのも一つの手です。
農家であれば、基本一人で仕事をするので、人間関係で苦しむことはなくなるでしょう。
その点は事前に覚悟する必要があります。
いきなり農家になるのではなく、自治体が運営する農業大学校に入学して基礎からしっかり農業について学ぶことも可能です。
農家とはまた違いますが、知り合いで公務員からブルーベリーの観光農園業者に転職した公務員がいます。
観光農園は人気が出ればかなりの高収入が望める仕事です。
私の転職経験談
参考までに、私のこれまでの職歴などについておおよそ時系列順に紹介します。
- 県庁職員
- デイトレーダー(実際に半年程度してみたが、才能や適性がなく断念)
- Webライター(クラウドワークスを利用し、仕事を受注。単価が低すぎて断念)
- 司書(通信制大学の資料を取り寄せる、ギリギリまで迷い断念)
- 保育士(問題集を購入し、勉強していたが教員へのあこがれが強く断念)
- 教員(通信制大学の資料を取り寄せる、とりあえず児童館・塾講師をして教員としての適性をまずは見ることにする)
- 児童館職員(パート)
- 塾講師(パート)
- 私立大学職員(不採用となり断念)
- 小中学校事務職員(児童館職員・塾講師をやった結果、教員よりも学校事務に適性を感じ、公務員試験を再受験し合格・就職)
- ブロガー(現在)
- 公務員試験アドバイザー(現在)
- FP資格取得(資格をどう活かすか検討中)
- 国家公務員非常勤職員
- 投資家(公務員時代より株式投資が趣味で、株式投資歴は約7年目。時間があれば株の情報収集を続けている)
知らないだけでたくさんの職業がある!
ここまで民間企業(サラリーマン)以外の職業で、私が興味をもったものを紹介してきました。
調べてみると、世の中にはたくさんの様々な働き方・稼ぎ方が存在しています。
今回紹介した以外にもたくさんの仕事があります。
ぜひ固定概念を打ち砕いて、選択肢を広げてみてください。
チャレンジは何歳からでも可能です!
転職先に困っている人は、転職エージェントを活用しての転職活動もかなり有効です。
【関連記事】
【公務員から転職】30代元県職員の転職活動体験談(転職エージェント利用・私立大学職員)
【関連記事】