- どんな趣味を書いたほうがいいのか
- ちょっと変わった趣味だけどそのまま書いていいのか
- 面接官は何を期待しているのか
- 面接時に深堀りされるのかな?
- 結論:趣味はなんでもいい
- 面接官は、ストレス解消方法と人物像を知りたがっている可能性が高い
- 趣味は正直に書く(深堀りされる可能性がある)
- 書かないほうがいい趣味もある
- 私の面接では趣味について質問されたことが一度もなかった
結論:面接カードに書く趣味はなんでもいい
結論ですが「趣味はなんでもいい」です。
公務員試験に合格した人達に聞いても、みんなバラバラな趣味を書いていました。
はっきりいって、趣味は志望動機や自己PRに比べると、面接カードではそこまで重要視されていない項目です。
面接官は趣味でストレス解消法と人物像を探っている
では、なぜ趣味の欄がわざわざあるのか、そして面接官は一体何を知りたがっているのでしょうか。
大きく2つあると考えられます。
一つは、「ストレス解消方法」です。
公務員の仕事はかなりストレスがたまるものです。
実際、メンタル疾患になってしまう職員も多いのが事実です。(部署に一人くらいはいたりする)
そこで、日常のストレス解消方法をどのように行っているのか、趣味で判断してみようとする意図がある可能性が高いです。
2つ目としては、「あなたの人物像」をより深く知るためです。
志望動機や自己PRなどだけでは、普段のあなたがどんなことに興味をもっているのか、どんな日常を過ごしているのかが分かりません。
そこで、趣味を書いてもらい、少しでもあなたの人物像を探ろうとしているのです。
趣味については、他の受験生との差をつけようとしているのではなく、あなたという人物像をより深く知りたいための補助的な項目と捉えるといいです。
趣味は正直書くべき
公務員試験だからといって、面接官のウケの良さを狙って、嘘の見栄えがいい趣味を書くことはやめましょう。
面接時に質問されて深く突っ込まれたらすぐにボロがでてしまいますので、、、
また、無理に真面目な趣味を書こうとしなくても良いです。
本当に自分が楽しんでいるありのままの趣味を書くほうが絶対にいいです。
いろいろな趣味や価値観をもった職員を採用したほうが組織が活性化すると思っている面接官もいることでしょう。
他の人とかぶらない趣味のほうが面接官の記憶に残って良いかもしれませんし、面接官が面接中に質問してくれて盛り上がる場合も考えられます。
注意:マイナスイメージを与える趣味は書かない
趣味はなんでもいいといってきましたが、書かないほうがいい趣味もあります。
それは、
- 面接官にマイナスイメージを与えるもの
- 公務員になってから業務に支障がでそうなもの
です。
例えば、
- パチンコや競馬といったギャンブル
- せどり、アフィリエイト、webライターなど副業収入が発生する趣味(公務員の副業は制限されている)
- 飲酒
このほかにも色々と考えられますので、常識の範囲内で趣味を書くようにしましょう。
また、一見書かないほうがいいかなと思われるブログ、YouTube、ツイッターなどSNS系の趣味は個人的には高評価になると思います。
というのも、公務員には広報的な仕事もあり、情報発信のためにSNSを業務で使用する機会があるからです。
そっち方面に長けている人はきっと重宝されるでしょう。
経験談:私は一度も面接で趣味について聞かれたことはない
最後に、実際に面接時に趣味について聞かれたかどうかですが、私の場合は面接試験で趣味について質問されたことは一度もありませんでした。
公務員試験の個別面接・官庁訪問を5回以上受けましたが(すべて合格)、趣味については一度も質問されませんでした。
まとめ
ここまで、公務員面接カードの趣味の書き方について、さくっとご紹介してきました。
結論、自分の本当の趣味を忖度なくズバリ書けばいいです。
ただ、私の場合は質問されませんでしたが、不意に質問がくるかもしれませんので、想定問答の準備だけはしておきましょう。
たかが趣味、されど趣味です。
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