【比較】公務員と民間企業の離職率(民間企業よりも圧倒的に低いが注意点もある)

 
ねこさん
公務員って仕事楽で身分も安定してるし給与も悪くないから、ぶっちゃけ辞める人って少ないんでしょ?
 
 
伯爵さん
公務員でも辞めていく人達は一定数いるよ。でも民間に比べると離職率は相当低いけどね。

 

今回の記事では、公務員と民間企業の離職率について、さくっと紹介します。

 

国家公務員の離職率は、おおむね2~4%

地方公務員の離職率は、おおむね3~5%

民間企業と比べると、圧倒的に公務員のほうが離職率が低い

・公務員はメンタル疾患での休職者割合が多い

 
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公務員と民間企業の離職率(民間企業よりも圧倒的に低いが注意点もある)

それでは早速、国家公務員・地方公務員の離職率をご紹介していきます。
 
あと比較用にあわせて民間企業の離職率もご紹介します。
 

国家公務員の離職率

年齢 離職者数/在職者数 離職率
19歳以下 81/853 9.5%
20~24歳 657/17,333 3.8%
25~29歳 893/26,310 3.4%
30~34歳 918/27,650 3.3%
35~39歳 842/29,276 2.9%
40~44歳 1,057/36,232 2.9%
45~49歳 1,070/47,428 2.3%
50~54歳 1,093/42,326 2.6%
55~59歳 1,589/40,651 3.9%

(参照データ:「平成30年度 一般職の国家公務員の任用状況調査」人事院

 

このデータより、国家公務員の離職率はおおむね2~4%となっていることが分かります。

 

若年層と50代後半で離職率が高い傾向がありますね。

 

家族を持ち、責任も増え、給与も増えた40代の離職率が一番低くなっています。

 

 
伯爵さん
公務員でも意外と辞めている人がいるんですね。

 

地方公務員の離職率

年齢 離職者数/在職者数 離職率
19歳以下 411/13,401 3.1%
20~29歳 40,852/539,757 7.6%
30~39歳 29,336/689,235 4.3%
40~49歳 21,928/720,806 3.0%
50~51歳 4,819/143,716 3.4%
52~53歳 4,486/136,916 3.3%
54歳 2,526/71,268 3.5%
55歳 2,868/74,673 3.8%
56歳 2,900/72,555 4.0%
57歳 3,237/72,924 4.4%
58歳 3,893/71,855 5.4%
59歳 4,891/70,936 6.9%

(参照データ:「令和2年 地方公務員給与の実態」総務省

 

以上のように、地方公務員では全体的に国家公務員よりも離職率が高く、おおむね3~5%あたりだということが分かります。

 

ただし、地方公務員も若年層と50代後半の離職率が高くなっています。

 

特に、20代の離職率が7.6%と多いのが特徴的です。

 

 
伯爵さん
国家公務員よりも地方公務員のほうが離職率が高いんですね

 

ちなみに、地方公務員には、一般職のほかに教育職と警察職も含んだ数値となっています。

 

そのあたりも国家公務員よりも離職率が高くなった一因かもしれません。

 

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民間企業の離職率

続いて、民間企業の離職率(男性)の一覧です。

年齢 離職率
19歳以下 38.7%
20~24歳 29.1%
25~29歳 16.4%
30~34歳 11.1%
35~39歳 9.4%
40~44歳 6.7%
45~49歳 6.6%
50~54歳 6.4%
55~59歳 7.3%

(参照データ:「令和2年雇用動向調査結果の概要」厚生労働省

 

民間企業の離職率は、20代以下では10%を超える結果となりました。

 

公務員と比べると、圧倒的に離職率が高いことがわかります。

 

 
伯爵さん
当然の結果ですが、ここまで差がでているとは思っていませんでした。

 

【注意】公務員の離職者は民間よりも圧倒的に少ないが、メンタル疾患での休職者数は多い

一般職の国家公務員のメンタル疾患での休職者数は、3,818人となっていて、全職員の実に1.39%が休職しています。

(数値:平成30年度 精神及び行動の障害による長期病休者数調査結果より)

 

これに対して、民間企業でメンタルヘルス不調で休業した労働者の割合は、0.4%となっています。

(数値:メンタルヘルス不調により連続して1ヶ月以上休業した労働者割合「令和2年労働安全衛生調査(実態調査)結果の概要」厚生労働省

 

単純には比較できませんが、この数字だけで比較すると、圧倒的に公務員のほうがメンタル疾患で休職していることが多いことが分かります。

 

いかに、公務員がストレスフルな仕事をしているかをうかがい知ることができるデータだと思います。

 

 
伯爵さん
離職率だけでみて「公務員の仕事が単に楽」と思うのは辞めたほうが良いと思います。

 

まとめ

ここまで、公務員の離職率をさくっと紹介してきました。

 

結論、「公務員の離職率は民間企業に比べて圧倒的に低い」ということが分かりました。

 

ここまで差がでているとなると、やはり民間企業と比べて、公務員は給与、福利厚生、ステータス、やりがいなどが良く、離職を考える人が少ない職業と言えるでしょう。

 

ただし、単純比較はできませんが、メンタル不調者は公務員のほうが多い傾向があります。

 

「離職率が低い=仕事が民間企業より楽」と考えるのは短絡すぎるので、公務員を選ぶ際はよく注意しましょう。

 

 
伯爵さん
ここまでお読みいただきありがとうございます☆

 

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