今回の記事では、公務員のインターンシップのメリットと注意点について、サクッと紹介します。
この記事は、
- 公務員のインターンシップに興味がある人
- インターンシップに参加すれば面接で有利になるのか知りたい人
などに役立つ記事となっています。
この記事を書いた人
公務員インターンシップに参加する4つのメリット
それでは公務員のインターンシップに参加するメリット4つを紹介します。
- 具体的な業務内容を把握できる
- 現役の公務員から色々と話が聞ける
- 現役の公務員の活躍している姿が垣間見える(モチベアップ)
- 志望動機で使える
具体的な業務内容を把握できる
まず、インターンシップに行くことで、公務員の具体的な業務内容を知ることができます。
パンフレットやホームページだけでは分からない具体的な業務内容に関する資料をもらうことができますし、実際に簡単な事務作業をやらせてもらえます。
配属される部署によって、どのような仕事を任されるかは違ってきますが、私の県庁時代に来たインターンシップ生は1日交代で各係の業務体験をする形でした。
実務を実際にさせてみることもあれば、出張に同行させることもありました。
現役の公務員から色々と話が聞ける
仕事の合間や休憩時間、お昼、出張中の車内などでの雑談で様々なことを質問できるのもインターンシップのメリットです。
インターンシップの場合、担当の職員がつきますので、業務中以外はガンガン質問攻めにしてくださいw
普通の説明会では質問できない内容や踏み込んだ内容も質問できる良い機会になります。
現役の公務員の活躍している姿が垣間見える(モチベアップ)
実際の職場のなかに入っていきますので、職員の生の仕事風景を見ることができます。
実際に業務に従事し、市民のために活躍している姿を見ることによって、あらためて「公務員になりたい」という気持ちが強まると思います。
志望動機で使える
私的にインターンシップに行く一番のメリットは、「志望動機で使える」ことです。
面接カード作成時や面接時に「志望動機」は大変に悩むものです。
オリジナルエピソードで、いかに他の受験生と差別化していくか、吟味していく必要があります。
そこで、インターンシップに行った経験を盛り込めることができると、面接官からの受けが良い志望動機を作成しやすくなります。
インターンシップの注意点
公務員のインターンシップの大事な注意点ですが、ズバリ、「インターンシップは採用試験とは全く関係がありません」。
現職人事の方が書かれた本でも、その点は強調されています。
採用試験とインターンシップは別物なので、採用試験の結果にインターンシップのことは加味されません。
(引用:「2020年度版現職人事が答える公務員試験で受験生が気になること」編著 大賀英徳、実務教育出版)
残念ながら、インターンシップに参加したから採用される、採用されやすいということは全くありません。
まとめ
ここまで公務員のインターンシップのメリットと注意点を紹介してきました。
可能であれば積極的に公務員インターンシップに参加したほうが良いと私は思います。
説明会では入手できない情報をたくさん得ることができるし、志望動機に利用できたり、試験勉強のモチベーション向上にもつながります。
私自身はご縁がなくインターンシップに参加できませんでしたが、大学等で公務員のインターンシップが受け入れられている場合はぜひ前向きに検討することをおすすめします。
最近では、オンラインでのインターンシップを設けている自治体も多くありますので、気軽に参加できます。
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