公務員試験のために予備校に入ろうか迷ってるんだけど、高いお金払って入っても落ちるかもしれないしなぁ、、、
予備校に入ったからといって絶対受かるわけではありません。落ちる人にはいくつかの特徴がありますのでみていきましょう。
今回の記事では、公務員予備校に入っても落ちる人の特徴について、さくっと解説します。
【落ちる人の特徴3選】
- 高い入学金や授業料を払って満足・安心しきってしまう人
- 授業だけをしっかり受けていれば受かると信じている人(自主勉強しない人)
- 予備校選びの際に筆記試験対策の内容ばかりに気を取られている人
目次
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公務員予備校に入っても落ちる人の特徴3選

それでは公務員予備校に入っても、公務員試験に落ちてしまう受験生の特徴を3つ挙げていきます。
高い入学金を払ったことで安心しきってしまう人
まずは、高い入学金や授業料を払って満足・安心しきってしまう人です。
こうゆう人は、お金さえ払えば、あるいは公務員予備校に入学さえすれば、もう受かったも当然と考えている人です。
「高いお金を払ったんだから、あとはテキトーにやっていれば予備校が合格まで導いてくれる」と間違った思い込みをしてしまっています。
当然ながら、公務員予備校に入学しただけでは、合格することは不可能です。
授業中寝ていたり、そもそも授業に出席しなかったり、こういう人は問題外ですね
大学の講義でも寝ちゃっている人はあまり公務員予備校には向いていないかもしれません。
大学の講義よりもさらに眠くなるような内容や科目が多いので、、、正直、お金の無駄かと、、、。。
授業だけ聞いていれば受かると信じている人(自主勉強をしない人)
次に、授業だけをしっかり受けていれば受かると信じている人です。
公務員予備校の質の高い授業を受けたからといって、それだけでは学力は向上しません。
これは、学校と同じです。
学校では授業のほかにしっかりと予習・復習といった「自主勉強」が必要ですし、良い成績をとるには自主勉強が最も大切です。
もちろん、公務員予備校でも全く同じです。
公務員予備校に通ったのに落ちてしまう人は、圧倒的に自主学習の時間が足りていません。
せっかく、質の高い講義と教材がそろっているのに、それを十分活かせていません。
講義を受けることでヘトヘトになって、自主学習をサボってしまう人が多いのです。
これでは、独学でしっかり自主学習している人には勝てません。
そもそも自主勉強が苦手な人は、公務員試験には向いていないかもしれません。諦める力もときに大切です
面接対策のことを考えずに予備校を選択している人
最後の特徴としては、予備校選びの際に筆記試験対策の内容ばかりに気を取られている人です。
公務員試験において、最も大切なのは「面接試験」です。
(競争倍率でみても、筆記試験と同程度か、あるいは面接試験のほうが倍率が高いことも多々あります)
そのことを忘れて、目先の筆記試験のことで頭がいっぱいになっていて、予備校選びの際に筆記試験対策の充実度ばかりを気にしてしまっている人がいます。
本当に大切なのは、面接対策の充実度で予備校を選ぶことです。
- 面接対策の講義や教材があるか
- 面接カードの添削はしてくれるか
- 模擬面接はしてもらえるか(何回してもらえるか)
- 集団面接も対策してもらえるか
これらのことを予備校選びの際に事前によく確認してください。
可能であれば、説明会や体験会などで実際に予備校に行ってみて、講師陣の人柄や予備校の雰囲気などを知ることも大切になってきます。
個人的見解ですが、正直、筆記試験対策ではそこまで予備校ごとで差があるようには思えません。
まとめ
ここまで、公務員予備校に入っても落ちる人の特徴についてさくっとご紹介してきました。
私が思うに、どの公務員予備校でも使用されている教材や講義にはそこまで大差がないと思います。
様々な受験生をみてきましたが、受かる人・落ちる人をわけている差は、「自主勉強の質と量」だと断言できます。
予備校(通学、web通信、通信教育)や独学、いづれの勉強方法にしても、合格するにはやっぱりどうしても自主勉強が大切になってきます。
このことを肝に銘じて公務員試験勉強をしてほしいと思います。
最後に、もし仮に今私が予備校(通学)を選ぶとしたら、
- 自主学習ができる環境が整っている(自主学習スペースがある)
- モチベーションを上げてくれる講師陣がいる
- 担任制となっている
- 質問サポートがついている
- 模試が受けられる
- 面接対策・論文対策が充実している
- 費用が安い
- 合格実績
などを考慮して予備校をチョイスします。
ここまでお読みいただきありがとうございます☆
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