今回の記事では、公務員予備校に入っても落ちる人の特徴について、さくっと解説します。
・高い入学金や授業料を払って満足・安心しきってしまう人
・授業だけをしっかり受けていれば受かると信じている人
・予備校選びの際に筆記試験対策の内容ばかりに気を取られている人
公務員予備校に入っても落ちる人の特徴3選

高い入学金を払ったことで安心しきってしまう人
授業だけ聞いていれば受かると信じている人(自主勉強をしない人)
筆記試験対策のことばかり考えていて、面接対策のことを考えずに予備校を選択している人
最後の特徴としては、予備校選びの際に筆記試験対策の内容ばかりに気を取られている人です。
公務員試験において、最も大切なのは「面接試験」です。
(競争倍率でみても、筆記試験と同程度か、あるいは面接試験のほうが倍率が高いことも多々あります)
そのことを忘れて、目先の筆記試験のことで頭がいっぱいになっていて、予備校選びの際に筆記試験対策の充実度ばかりを気にしてしまっている人がいます。
本当に大切なのは、面接対策の充実度で予備校を選ぶことです。
- 面接対策の講義や教材があるか
- 面接カードの添削はしてくれるか
- 模擬面接はしてもらえるか(何回してもらえるか)
- 集団面接も対策してもらえるか
これらのことを予備校選びの際に事前によく確認してください。
可能であれば、説明会や体験会など実際に予備校に行ってみて、講師陣の人柄や予備校の雰囲気などを知ることも大切になってきます。
まとめ
ここまで、公務員予備校に入っても落ちる人の特徴についてさくっとご紹介してきました。
私が思うに、どの予備校でも使用されている教材や講義にはそこまで大差がないと思います。
様々な受験生をみてきましたが、受かる人・落ちる人をわけている差は、「自主学習の質と量」だと断言できます。
予備校(通学、web通信、通信教育)や独学、いづれの勉強方法にしても、合格するにはやっぱりどうしても自主学習が大切になってきます。
このことは肝に銘じて公務員試験勉強をしていったもらいたいと思います。
最後に、もし仮に今私が予備校を選ぶとしたら、
- 自主学習ができる環境が整っている(自主学習スペースがある)
- モチベーションを上げてくれる講師陣がいる
- 担任制となっている
- 質問サポートがついている
- 模試が受けられる
- 面接対策・論文対策が充実している
- 費用が安い
- 合格実績
などを考慮して予備校をチョイスします。
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