副業が注目されている昨今、その代表格なものの一つに「株式投資」があります。
ただ、株式投資は他の副業と違い、
「お金(元手)がたくさん必要」
「リスクが高く、損する」
「昼間は仕事で忙しく、PC画面で株価をチェックできないし、注文もできない」
「知識・スキルを得るまでに時間がかかる」
などの理由から自分には向いていない副業だと思われている人も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな株式投資に興味はあるけど、始めるにあたり「不安感が強い人」、「投資資金がほとんど用意できない人」、「株は敷居が高いと感じている人」におすすめの投資法をご紹介します。
まずは「少額投資」がベスト!
これから初めて株式投資を始められる人は、まずは「株式投資の勉強」をしてください。
勉強をして、知識を持つ、スキルを高める、これが基本です。
勉強と言っても、受験勉強のように分厚い参考書をたくさん読むのではなく、簡単な入門書をとりあえず数冊読む程度で構いません。
入門書を終えたら、次は実際に身銭を切って、ぜひ投資の世界に足を踏み入れましょう。
生の投資を経験しながら、さらに勉強を積み重ね、自分の取引スキルにフォードバックしていく、これが勝ち組になる一番の近道となります。
ただし、ここで注意したいのが頭のいい人に多くあることですが、まずは株式投資に関する本でしっかり勉強し尽くし、完璧に知識が身についたところで投資を始めようと思っている人がいます。
でも、こういう人はいつまで経っても投資を始めようとしません。
まだ知識不足、自信がないと言って、ずっと市場を外から傍観しているだけで、そのまま月日だけがどんどん流れていってしまいます。
一つ言っておきたいことは、いくら本で勉強をしたところで、そう簡単に勝てるような甘い世界ではありません。
ほとんどの初心者は損することでしょう。
だからこそ、初心者には、まず、
「少額投資」をオススメします。
私自身かなり臆病な性格で、最初はかなり不安でしたし、まわりにアドバイスを頼めるような人もおらず、全て独学でやっていてので、まずは極力リスクを小さくして、一万円未満の少額投資から始めました。
少額投資(数百円~数千円)なら損した場合でも、損失額が非常に小さいので、痛くも痒くもないし、精神的に不安定になることもありません。
この少額投資を繰り返しながら、注文方法、相場の雰囲気、チャートの見方や売買タイミング、リスク管理などのスキルを磨いていきましょう。
その上で、数十万円や数百万円での投資に切り替えていけば、リスクをある程度軽減することができます。
勇者がレベル1の状態で、いきなりラスボスのいる城に乗り込むのは無謀ですよね?
まずは自分が倒せる範囲で、徐々にレベルアップして、これでいけると思ってようやくラスボスに挑戦していきますよね。
これと同じです。
株の世界では相場に参加したら、その瞬間からプロや大ベテランがライバルとなります。
これでは中々勝てないのは目に見えていますよね。
なので、最初は少額から始めて、経験値を積み重ねていきましょう。
仮に倒されても、かすり傷程度で済みます。
ただ、この少額投資ですが、全ての証券会社で取引できるとは限りません。
普通、売買する際の単元株数は100株となっています。
なので最低でも100株以上買わなければいけません。
そうすると必然的に最低取引額は数万円や数十万円など高くなってきてしまいます(中には100株でも1万円未満で買うことができる銘柄もあります)。
そこで、単元未満株という100株未満で売買できるところを探さなくてはいけません。
その中で、今回は手軽さ重視でかつ手数料が格安の「LINE証券」を一例としてご紹介します。
なお、単元未満株の売買は、様々な証券会社などで取引サービスが行われていますので、興味がある人はLINE証券に限らず勉強の意味も兼ねて幅広く調べてみるのも良いですね。
LINEだけで少額の株式投資ができる
この「LINE証券」は、LINEアプリ上で株取引できる手軽さが売りです。
ネット証券会社に口座開設する手間暇がなく、スマホ上で簡単に口座開設でき、最短で翌日には取引を始めることができます。
そして1株から購入ができるので、数百円もあれば投資家デビューできます。
少額でリスクが低いため、心理的ハードルがなくなり、あまり抵抗感なく始めれると思います。
仕事のランチタイムに、ちょっとした待ち合わせ中に、帰りの電車内で、簡単に取引ができます。
コンビニのコーヒー代、ビール一杯代を我慢したと思って、そのお金を投資に回してみるだけで、株式投資の世界や流動的な経済に触れることができる有意義な経験が積めますよ。
野村証券の親会社「野村ホールディングス」とLINEの子会社である「LINE Financial 株式会社」が共同設立した証券会社が運営しています。
この2社がタッグをくむことで、「LINE」の使いやすさと、「野村証券」の金融に関する専門性を掛け合わせたサービスが提供できているわけです。
大手の会社が運営しているので、セキュリティの面なども信頼できますね。
「LINE証券」の特徴
少額投資が可能
有名な企業も1株数百円から買うことができます。
その他多くの銘柄が3000円以下で購入することが可能です。
もちろん慣れてきたら、100株単位で本格取引も可能です。
LINEポイントが利用可能
LINEポイントを使って株取引が可能となっています。
LINEポイントが貯まっている人は、そのうちのちょこっと投資に回してみてはいかがでしょうか。
配当金がもらえる
1株からでも配当金が受け取れます。
保有株数に応じて、配当金額が決まります。
株主優待については、銘柄により必要株数等の条件が異なる場合があります。(100株以上の保有を条件している企業が多いです。)
取引時間
取引時間は、9時~11時20分、11時30分~12時20分、12時30分~14時50分、17時~21時となっています。
ランチタイムや通勤時間、帰宅後でもできるのは、サラリーマンにはありがたいですね。
口座開設が非常に簡単
かんたん本人確認という仕組みがあり、必要書類があればスマホだけで口座開設が完結できます。
早ければ最短翌営業日から取引可能です。
投資信託もできる
個別株の取引だけでなく、厳選された28銘柄から投資信託ができます。
投資信託は、個別株を買うよりはリスクは低めになります。
ただし、個別株取引よりもローリスクローリターンになります。
チャートや板情報
チャートや板情報も利用できます。
これで、少額でチャートや板情報の見方のスキルも積むことができます。
株式投資に関する情報収集も簡単
決算速報、人気銘柄、ニュース、業績情報、株主優待情報など情報収集も簡単にアプリ内でできます。
スキマ時間に手軽に投資ができる
LINEで取引するので、移動中、休憩中に手軽にスマホひとつで簡単に注文できます。
LINE以外のアプリはインストール不要
LINEのみでできるので、他のアプリのインストールの必要はありません。
スマホだけで取引可能なので、パソコンがなくても問題ありません。
【要注意】取引の種類が3つある~初心者は相対取引がおすすめ~
- 「相対取引」
- 「取引所取引の現物取引」
- 「取引所取引の信用取引」
LINE証券には上記の3つの取引方法があります。
今回、私がオススメしているのは、その中の「相対取引」です。
少額取引(単元未満株、つまり1株からの取引)ができるのは、相対取引だけです。
取引所取引の現物取引と信用取引を利用すると、単元未満株では取引できません、つまり1株では買えないということです。
また、この3つの取引はそれぞれ手数料が異なっているので注意が必要です。
【要注意】手数料と取引コスト
3つの取引でそれぞれ手数料が異なってきますのでご注意してください。
「相対取引」の場合
手数料は無料となっていますが、「取引コスト」というのが発生します。
取引コストは株を買う際に、株価に自動的に上乗せされています。
昼間の取引は基準価格の0.05%、夜間の取引は基準価格の0.5%が取引コストとして計上されますが、大した額ではないのでそこまで神経質にならなくても大丈です。
例えば、100円の銘柄を1株午前中に買う場合は、最終的に101円が必要になります。(精算金額に1円未満の端数がある場合、買う場合は切上処理されます。)
「取引所取引の現物取引」の場合
購入手数料が「無料」となっています。
ただし、注意してほしいのが、株を買うときのみ無料です。
売るときは手数料がかかりますのでご注意ください。
かかるといっても、売買するお金で変わりますが5万円以内だと99円となっていて安いです。
「取引所取引の信用取引」の場合
信用新規注文、信用返済注文ともに無料です。(ネットでの取引の場合。電話だと有料となります。)
少額投資のメリット・デメリット
メリット
数百円で株取引が行えるため、非常にリスクが低いです。
仮に数百円がなくなったとしても、ビール一杯我慢したと思えば余裕ですよね。
数百円でのトレードで慣れてきてリスク管理も多少できるようになってきたら、徐々に投資金額をあげていくようにしましょう。
デメリット
少額投資のため、利益が非常に小さいのがデメリットになります。
いわゆるローリスクローリターンです。
例えばですが、1000円投資と100万円投資を比較します。
1日で利益が10%でたとすると、1000円投資では100円、100万円では10万円が利益となります。
とんでもない差ですよね。
少額投資はあくまで利益をあげるというよりは、「損得関係なく練習をしている」と割り切ったほうが良いですね。
でないと、こんな雀の涙程度の利益じゃヤダっていって株の世界から離れてしまう可能性が高くなってしまいます。
取引可能銘柄
約3700銘柄を取引可能です。
ただし、相対取引の場合(1株から買える銘柄)は、日本の有名企業300銘柄と上場投資信託15銘柄が取引可能となっています。
少し、300銘柄の例を挙げてみます。
- コシダカHD
- 江崎グリコ
- カルビー
- 森永乳業
- 明治ホールディングス
- サッポロHD
- 伊藤園
- マクドナルド
- 日清食品HD
- ZOZO
- すかいらーく
- スシロー
- 電通
- メルカリ
- 楽天
- 資生堂
- ブリヂストン
- 日立製作所
- パナソニック
- トヨタ
- 日産
- 任天堂
- 丸紅
- SBI
- ソフトバンク
- ヤマダ電機
- ニトリ
- 吉野家
などなど
これら有名大手企業の投資家に少額でなれるって考えるとワクワクしてきませんか?
1株でも、どんなに少額でも、株主には変わりありません。
キャンペーン
初株チャンスキャンペーン
口座を開設して、簡単なクイズ2問に解答すると最高3株分の購入代金がもらえるキャンペーンです。
1問正解だと2株、2問正解だと3株分の代金がプレゼントされます。
例えば、1株の株価が500円の銘柄だと、2問正解した場合、500円×3株分=1500円相当がもらえる仕組みです。
友だち正体Wチャンスキャンペーン
友だち招待画面から友だちに招待リンクを送ると、LINEポイント10ポイントが必ずもらえます。
さらに毎月招待した人数が多い上位50名には、現金1万円がプレゼント、これはかなりお得です。
タイムセールキャンペーン
タイムセールが行われる曜日は決まっていません、「ゲリラ」開催です。
実施時間は決まっていて、「17時~19時」です。
※注意:銘柄ごとに取引上限数があるので、上限に達したらその銘柄は取引できません。
今がチャンス!口座開設キャンペーン!
LINE証券口座開設で1000円プレゼント中です!
お取引口座へ現金1000円が入金されます。
キャンペーン期間は「2020年7月15日~8月31日まで」となっています。
※先着7万名様限定。
【期間限定】現物売買手数料キャンペーン
現物取引の売却手数料が0円になるキャンペーン中です!
キャンペーン期間は「2020年8月3日9時~2020年10月30日15時まで」となっています。
口座開設に必要な書類
本人確認書類
- マイナンバー個人番号カード
- マイナンバー通知カード+運転免許証
- マイナンバー入り住民票の写し+運転免許証
- マイナンバー入り住民票の写し+健康保険証
今は何の申請にも、マイナンバーが求められようになってきましたね^^;
私はマイナンバー個人番号カードを持っているので、こういう時は楽で助かっています。
ちなみに、マイナンバー個人番号カードはネットから簡単に申請できますよ。
口座開設までの所要時間
提出する本人確認書類で時間が変わってきます。
「運転免許証やマイナンバーカードをお持ちの方」は、最短翌営業日から取引可能です。
「運転免許証やマイナンバーカードをお持ちでない方」は、郵送ハガキでの本人確認となるため一週間程度かかってしまいます。
LINEアプリのどこから利用できる?
- LINEアプリを開く
- ホーム画面の下タブの右端にある「ウォレット」をクリック
- 画面上の「証券」をクリック
ほんとにLINE上で取引ができるって簡単ですね。
今回の記事は、初心者向けとして書きました。その都合上、リスクが高い「信用取引」については解説を省きました。
初心者はなるべく相対取引か現物取引で行いましょう。
信用取引を行う際はしっかり勉強をして、ルールやリスクを十分理解してから行うようにしましょう。
また、少額投資も怖い、不安だと思う人は、まずは無料の株取引ゲームを行ってみるのも良いかも知れませんね。
記事にしてありますので興味がある方はご覧ください。
【株式投資】始めるのが不安な株初心者・未経験者は、株取引が無料体験できる「トレダビ」を利用してみよう
その他分からないことや不明な点がある場合は下記リンクをご覧ください。
ここまでお読みいただきありがとうございます。