公務員試験まで3ヶ月からの最短合格勉強法(独学・教養科目)諦めるにはまだ早い!

ねこさん
公務員試験まであと3ヶ月しかないけど、今からでも試験に間に合うかな?
伯爵さん
条件はあるけど、ズバリ、間に合うよ!私は短期集中のほうが合格しやすいと思ってます
この記事では、公務員試験まであと3ヶ月からの最短合格勉強法を元公務員が自身の経験と参考図書をもとに紹介します。
※本記事では「教養科目」のみを扱っています。専門科目の勉強法については、勉強法の参考図書「受かる勉強法落ちる勉強法」合格への道研究会を参考にしてください。教養科目+専門科目でも3ヶ月で間に合います。
おもに、
  • 公務員試験まであと3ヶ月しかなく、今から勉強を始めて間に合うのか不安な人
  • 勉強をしてきたけど全然学力があがらず焦っている受験生
に役立つ内容となっています。
【この記事を書いた人↓】
プロフィール

 

スポンサーリンク

3ヶ月で公務員試験合格は十分可能(ただし条件あり)

3ヶ月で公務員試験に合格することは十分可能です。

 

ただし、以下の2つの条件を満たす必要があります。

  1. 一定以上の学力を持っている人
  2. 独学が得意な人

 

一定以上の学力を持っている人

3ヶ月で合格するにはそもそもの学力がある程度高くないと厳しいです。

 

具体的には「国立大学」「中堅私立以上」の学力が欲しいところです。

 

伯爵さん
私は国立大学生でセンター試験は75~80%の得点率でした

 

【関連記事↓】

【公務員試験合格率】国立大学と私立大学どっちが高い?県庁職員の出身大学も紹介!

 

独学が得意な人

もうひとつの最短合格の条件としては、「独学が得意」であることです。

 

予備校や生協講座のような「講義形式」の勉強だと3ヶ月では到底間に合いません。

 

講義のあとに必ず独学で自習する時間を確保しなければなりませんが、3ヶ月間ではそれが困難だからです。

 

伯爵さん
独学が得意で参考書だけで黙々と独学ができるタイプが最短勉強法での合格が可能となってきます

 

最短勉強法の13のポイント

3ヶ月で合格するには、最短勉強法を習得することが重要です。

 

最短勉強法のポイントは以下の13つです。

  1. 勉強法の勉強をする
  2. 捨て科目を多く選ぶ(一般知識はどんどん捨てる)
  3. 参考書はここで紹介したもののみ(他は一切買わない、やらない)
  4. 問題は解かない(解答をどんどん暗記、文章理解だけは毎日新しい問題)
  5. 優先順位をつけて重要科目の勉強比率をあげる
  6. 奇問・難問は無視
  7. ノートにまとめない
  8. 裏ワザ大全を一読しておく
  9. 1日の勉強量をしっかりと確保(勉強時間ではなく勉強量で管理)
  10. 参考書は3周する
  11. 復習までの期間を短くする
  12. 論文対策は数日でOK
  13. 面接対策は筆記試験が終わってからでOK

 

以下、各項目をさくっと解説します。

 

勉強法の勉強をする

いきなり勉強を始めず、最初にしっかりと勉強法の勉強をしてください。

 

この記事の内容を理解するとともに、「受かる勉強法落ちる勉強法」という公務員試験専用の勉強法の参考書を買って一読してください。

 

伯爵さん
私が独学で筆記試験75~80%得点できたのも、この参考書のおかげです!

 

捨て科目を多く選ぶ(一般知識はどんどん捨てる)

最短勉強法として、大事なことは「捨て科目」をどんどん作ることです。

 

捨てるのは心配だと思いますが思い切って捨てて、その科目は一切勉強しないでください。

 

ただし、捨てていいのは以下の一般知識の苦手な科目のみです。

  • 思想
  • 世界史
  • 日本史
  • 地理
  • 文学・芸術
  • 国語
  • 数学
  • 物理
  • 化学
  • 生物
  • 地学

 

伯爵さん
私は苦手だった化学、世界史、日本史を捨てて一切勉強しませんでした。それでも本試験では75%~80%得点できました。捨てたところで出題数が少ないので、得点への影響は微小になります

 

逆に、以下の科目は出題数が多いので絶対に捨ててはいけません

  • 一般知能
  • 一般知識の政治・経済、社会事情(時事)

 

また、捨てすぎるのも問題です。

 

捨てるにしても、3~4科目程度にしとくことをおすすめします。

 

【関連記事↓】

【公務員試験】社会人受験生の捨て科目の選び方!(教養試験)

 

参考書はここで紹介したもののみ(他は一切買わない、やらない)

のちほど使用する参考書を紹介しますが、他の参考書は一切買わないでください。

 

心配になって買い足す人がいますが、全部が中途半端になり落ちます。

 

伯爵さん
同じ問題集を繰り返すことが合格への近道です!

 

問題は解かない

参考書の問題はすぐに解かないでください。

 

最短勉強法では、「問題文を読む→解答を見て暗記する→自力で解いてみる」の流れで勉強します。

 

伯爵さん
くれぐれも「とりあえず問題を解いてみよう」「解けなくても10分間は粘ってみよう」などとせず、すぐに解答をみて暗記してください

 

ただ、文章理解だけは毎日新しい問題を解いて感覚を養っておいてください

 

優先順位をつけて重要科目の勉強比率をあげる

勉強をする科目は全て同じぐらい勉強するのではなく、優先順位をつけてください。

 

そして、優先順位の高い重要科目にしっかりと勉強時間を注いでください。

 

【優先順位の高い重要科目】

  • 一般知能の数的推理・判断推理
  • 一般知識の政治・経済

 

伯爵さん
重要科目で8割以上正解できれば教養試験は通過できます

 

奇問・難問は無視

参考書で勉強していると、「解答をいくら読んでも理解できない」「何回解き直しても解けない」いわゆる奇問・難問がいくつかでてきます。

 

そういう奇問・難問は無視してOKです。

 

伯爵さん
解答が理解できない問題は本試験でも間違いなく解けないので、頭を悩ませる時間がもったいないです。いさぎよく捨てましょう

 

ノートにまとめない

勉強したところをノートにまとめる勉強がありますが、絶対にしないでください。

 

時間の無駄です。

 

伯爵さん
公務員試験の試験範囲はかなり広いので、ノートに書いてまとめる勉強法をしていては本番までにとても間に合いません

 

裏ワザ大全を一読しておく

公務員試験受験生のバイブル本となっている参考書「公務員試験裏ワザ大全」には一応目を通しておきましょう。

 

ここに掲載されているワザを使えば、分からない問題も数問はもぎ取れるので、覚えておいて損はないです。

 

伯爵さん
私もこの本に書いているワザで数問正解することができました

 

参考に掲載されている裏ワザを2個紹介します。

  • 良識的によくない内容の選択肢は、公務員試験という公の試験において、正解になることはありえない。
  • 出題者は、正しい内容を極端にすることで、ニセの選択肢を作ることがある。正解にまぎらわしい魅力的なニセの選択肢になる。でも、その手口を知っていれば、✕とわかる。

(引用:「公務員試験裏ワザ大全」津田秀樹2018年度版)

 

1日の勉強量をしっかりと確保(勉強時間ではなく勉強量で管理)

「勉強時間を1日に10時間以上やったからすごいだろ」とかアピールする人がいますが、ほんとやめた方がいいです。

 

大事なのは、勉強時間ではなく「勉強量」です。

 

勉強量とは、

  • 何ページ進んだか
  • 何問解いたか
  • 何個暗記できたか

です。

 

この勉強量で日々の勉強スケジュールを立ててください。

 

くれぐれも1日10時間とかいう目標はナシでお願いします。

 

伯爵さん
私も勉強スケジュールは「何ページから何ページまで」とか「1日何問」と設定していました。時間は一切気にしていませんでした

 

参考書は3周する

参考書は必ず「3周」してください。

 

1周終わるとそれ以上勉強しなかったり、次の参考書に買い替える人がいますが、それでは知識が定着しません。

 

3周すれば覚えられます。

 

逆に覚えられていなかったら、それは

  • 集中力が足りなかったり
  • 勉強ではなくただ読むだけの作業となっていたり
  • 復習の間隔が空きすぎてる

ことが原因です。

 

伯爵さん
1周目で間違えた問題にチェックをしておくと効果的です!

 

復習までの期間を短くする

復習までの期間を空けすぎるのもよくありません。

 

数ヶ月も空けてしまうとほぼ初見の問題みたいになってしまいます。

 

理想は1週間~数週間で1回目の復習(2周目)、さらに1週間~数週間で2回目の復習を行えるとGoodです。

 

伯爵さん
参考書に問題を解いた日を記録しておくと復習までの期間が分かりやすくなります

 

論文対策は数日でOK

論文対策は1冊論文用参考書を買ってきて、解答のポイントを覚えてあとは模範解答をいくつか眺めるだけで良いです。

 

それよりも教養試験の勉強に全力を注いでください、論文対策は隙間時間で対応し、数日やればOKです。

 

伯爵さん
論文はあくまで合格点を取れればOKです。満点を目指す必要はありません。私も数日の対策で十分合格点が取れました。そもそも大学生は普段レポートを書いているので、論文を書く力は十分備わっています

 

【関連記事↓】

【公務員試験】論文で合格できる書き方のコツ6選&ボーダーライン(対策はほぼ不要)

 

面接対策は筆記試験が終わってからでOK

面接対策は教養試験が終わってからで全く問題ありません

 

ただし、教養試験が終わったその日から全力で対策に臨んでください。

 

受ける試験にもよりますが、面接試験まで数週間から2ヶ月程度あると思います。

 

その間に、

  • 面接カードを作成する(数日かかる)
  • 面接カードの添削を受ける
  • 想定問答集を作成する(数日かかる)
  • 模擬面接を最低2回は受ける
  • 併願先の本番面接を1回は受ける

以上のことをする必要がありますので対策に注力してください。

 

伯爵さん
私も筆記試験が終わるまでは一切面接対策はしませんでしたが、面接本番では好成績で合格することができました

 

試験別最短合格勉強法

それでは最短合格勉強法の具体的方法を試験レベル別(大卒程度or高卒程度)に紹介します。

 

実際に私が合格した際の勉強法をより最短合格できるようにアレンジしたものなので、自信をもって紹介できます。

 

国家一般職・地方上級(大卒程度レベル)

【必要な勉強期間・時間】

国家一般職・地方上級(大卒程度)の合格に必要な勉強時間は「600時間~1,000時間」程度で、

「大学3年の冬休み」

から勉強を開始するのがベストだと私は考えます。

 

1日あたりの勉強時間としてはおおよそ、

「4時間程度以上」

勉強をしてください。

 

(関連記事↓)

【公務員試験】いつから対策をすべき?1日に必要な勉強時間は?(国家一般職・地方上級)

 

【勉強の流れ】

  1. 「受かる勉強法落ちる勉強法」を一読する
  2. 「裏ワザ大全」を一読する
  3. 「畑中敦子の数的推理ザ・ベストNEO」「畑中敦子の判断推理ザ・ベストNEO」を毎日勉強して試験までに3周する
  4. 「新スーパー過去問ゼミ7文章理解・資料解釈」で毎日1問新しい英語・国語の問題を解き続ける
  5. 「政治・経済の点数が面白いほどとれる本」「現代社会の点数が面白いほどとれる本」を勉強初期に一読する
  6. 「新スーパー過去問ゼミ7」で受験する一般知識の科目(捨て科目にしなかった科目)を隙間時間で勉強する
  7. 「速攻の時事」を毎日夜に読み進める

 

(参考記事↓)

公務員試験独学受験生必見!最新のおすすめ参考書10選(教養試験・大卒程度)

 

伯爵さん
私は国立大学生で、大学3年の2月から勉強を開始し、約5ヶ月の勉強で国・県庁に合格することができました。筆記試験の得点率は75~80%程度でした

 

社会人枠・小中学校事務職・就職氷河期世代枠・障害者枠(高卒程度レベル)

【必要な勉強期間・時間】

社会人枠・小中学校事務職・就職氷河期世代枠・障害者枠(高卒程度)の合格に必要な勉強時間は、

大卒で「5ヶ月間程度」

高卒で「6ヶ月間程度」

だと私は考えます。

 

(関連記事↓)

【社会人の公務員試験勉強】教養試験の勉強はいつから始めるべきか?

 

【勉強の流れ】

  1. 「受かる勉強法落ちる勉強法」を一読する
  2. 「裏ワザ大全」を一読する
  3. 「畑中敦子の初級ザ・ベストNEO判断推理」「畑中敦子の初級ザ・ベストNEO数的推理・資料解釈」を毎日勉強して試験までに3周する
  4. 「初級スーパー過去問ゼミ文章理解・資料解釈」で毎日1問新しい英語・国語の問題を解き続ける
  5. 「初級スーパー過去問ゼミ」で受験する一般知識の科目(捨て科目にしなかった科目)を隙間時間で勉強する
  6. 「初級公務員一般知識らくらくマスター」「速攻の時事」を毎日夜に繰り返し読み進める

 

(参考記事↓)

独学で公務員試験を受験する社会人におすすめの参考書12選!

 

伯爵さん
私は公務員(県職員・大卒程度レベル)から公務員(小中学校事務職員・高卒程度レベル)に転職しましたが、その際は3ヶ月の勉強で合格できました。筆記試験の得点率は75%程度でした。

 

モチベーション維持を大切にする

公務員試験の筆記試験勉強をしていくなかで重要なことは、「モチベーション維持」です。

 

最初は意気揚々と勉強を開始しますが、そのうち精神的にキツくなってきます。

 

その際に大切なことは、以下の11個のことです。

  1. 思い切って勉強せずに遊ぶ(適度なリフレッシュは必要)
  2. 勉強仲間をつくる
  3. 勉強する場所を変える(極力自宅勉強は避けて図書館や自習室を利用)
  4. 民間の就職活動をしてみる
  5. 勉強する仕組みをつくる
  6. 誰かに宣言する
  7. 午前中に集中して勉強を終わらせる(早起きをする)
  8. スモールステップ
  9. 25日程度で習慣化できる
  10. とにかく1問だけ解く
  11. 公務員試験に合格した自分を想像する(人生勝ち組、手厚い福利厚生、田舎では高給取り、親孝行、モテるなど)

 

伯爵さん
私も勉強のやる気がなくなったときがありましたが、思い切って友人たちを連れ立って1日めいいっぱい遊んだことも何日かありましたw次の日、罪悪感から勉強に集中しなきゃという気持ちになり、勉強に身が入ったのを覚えています

 

【関連記事↓】

【公務員試験】勉強のやる気が起きないときの対処法10選!(これでモチベアップ!)

元県庁職員による公務員メリット大全(公務員になって本当に良かったところ27選)

 

模試は1回だけ受ける結果は無視でOK

模試は1回だけ受けてください。

 

その理由としては、

  • 今の実力がある程度分かる
  • 試験時間がどの程度不足するかを体感できる
  • 他の受験生をみてモチベーション維持につながる
  • 当日の緊張感を感じることができる

などたくさんのメリットがあるからです。

 

ただし、結果は全く気にしなくていいです。

 

なぜならここの学力レベルが全く違うから。

 

これからの勉強次第でいかようにも成績は変化しますので結果をみて凹んだり浮かれたりしないようにしましょう。

 

伯爵さん
私は模試の結果は最悪でたしか50%も得点できていませんでした。でもわずか数カ月後の本番では8割近く得点できました。

 

【関連記事↓】

公務員試験の模試は受けるべき!(ただし結果は気にしなくていい)

 

当日の試験テクニック

ここで試験当日のテクニックを紹介します。

 

テクニックを覚えることで筆記試験本番で得点率が向上するので、必ず覚えてください。

  1. スピード命(とにかく時間が足りないので、分からないときは悩まず素早く捨ててください)
  2. 見直し命(1~2問のミスが不合格につながるので必ず見直しの時間を10分程度作ってください)
  3. おすすめの解く順番(一般知識→文章理解→数的推理&判断推理→資料解釈→見直し→難問奇問)
  4. 1問あたりにかける時間(一般知識1~2分、文章理解3~5分、数的推理・判断推理3~5分、資料解釈3~5分)

 

【関連記事↓】

【公務員試験(教養試験)】試験本番で役立つテクニック&コツ3選(目指せ得点率75%)

【公務員教養試験】1問あたりにかける時間&解く順番のおすすめ!

 

試験本番のよくある質問集

試験本番のことでよく聞かれることに対して、回答を用意してあるので気になるものがあれば参考記事をご覧ください。

 

【ボーダーラインが知りたい↓】

公務員試験(教養・専門)の平均点やボーダーライン(合格者最低点)はどのくらい?

 

【どんな服装や髪型で行けばいいか知りたい↓】

【元試験官が解説】公務員試験当日の服装や髪型はこれで良い!(一次試験は私服でOK!)

 

【受験票の写真について知りたい↓】

【公務員試験】受験票や面接カードの証明写真の服装は?

 

【試験会場に何時ころ行けばいいか知りたい↓】

【公務員試験】試験会場にはいつ頃行くのがおすすめ?

 

【本番で緊張してしまう人の対処法↓】

【公務員試験】試験当日の緊張を和らげる方法5選(適度な緊張はしたほうがいい)

 

まとめ

ここまで、3ヶ月前からの公務員試験の最短合格勉強術を紹介してきました。

 

3ヶ月前からでも勉強の方法次第では公務員試験は合格できます。

 

ここで紹介した勉強法をしっかりマスターして、他の参考書に手を出さす3周繰り返すことができれば、自ずと合格は近づいてくるでしょう。

 

伯爵さん
ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。