公務員試験の面接対策っていつから始めればいい?仕事が忙しくて全然できてないんだよね^^;
社会人は一次試験後で十分!、、だけど注意が必要だよ
今回の記事では社会人が公務員試験の面接対策を始める時期について、シンプルにご紹介します。
おもに、
- 面接対策をいつから始めればいいか悩んでいる社会人受験生
- 面接対策の方法が知りたい社会人受験生
に役に立つ内容となっています。
- 社会人の面接対策は一次試験後(筆記試験後)からの短期集中で大丈夫!
- 社会人はすでに就活での面接を経験済みであり、面接には慣れているので学生より面接対策期間は短期間でOK
- 面接カードには十分時間をかける(面接カードの良し悪しで合否が変わる)
- 公務員用の面接対策参考書を一冊読むと合格がグッと近づく
【執筆者↓】
目次
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社会人の面接対策は「一次試験後(筆記試験後)」で十分!
社会人が面接対策を始める時期は、「一次試験後」で十分です。
そもそも社会人は仕事をしながら試験対策をしなければならず、圧倒的に勉強時間が不足しています。
そのうえで面接対策を筆記試験と同時並行で進めていくのは時間的に困難であり、得策ではありません。
そこで、まずは筆記試験勉強に専念をし、一次試験終了後から面接対策を短期集中ですることをオススメします。
事実、私もこれで十分合格できました
一次試験後から面接試験日までの期間は、自治体や試験区分により異なりますが、「おおよそ1~2ヶ月」となっています。
【2023年度公務員試験日程の例】
一次試験日 | 一次試験合格発表 | 二次試験日(面接) | |
---|---|---|---|
国家公務員(経験者枠) | 9月3日 | 10月5日 | 10月11日から20日 |
東京都(キャリア活用枠) | 8月13日 | 9月21日 | 10月14、15、28、29日 |
愛知県(社会人枠) | 9月17日 | 10月6日 | 10月17日から20日 |
神奈川県(中途) | 7月28日~ | 9月15日 | 10月2日~ |
1ヶ月間、面接対策に時間を確保できるので、一次試験後で十分大丈夫です!
社会人は学生と違い、就活で何度も面接対策をすでにした経験があり、面接の基礎は十分できています。
また、実際に仕事を経験しているので、経験談を交えた密な回答が可能なため、面接対策をしすぎても、その効果は薄いと思います。
(学生は時間の許す限り面接対策はしたほうがいいですが)
【要注意】面接カードの出来で面接の良し悪しが決まる!
面接対策は一次試験後からで十分ですが、1つ要注意があります!
それは、面接カードです。
面接カードの重要性は以下の記事で紹介しています。
【参考記事↓】
面接は面接カードをもとに進められていきます。
つまり、面接カードの内容について深堀りされます。
そのため、ただ面接カードを記入するのではなく、面接を意識して戦略的に作成する必要があります。
面接カードは「一次試験前」or「一次試験当日」or「一次試験合格後」に提出しますが、一次試験前の場合は筆記試験対策と面接カード作成の時期が重なります。
このときは、筆記試験勉強をやりつつも、面接カード作成にしっかりと時間を確保してください。
面接カードづくりは一週間程度は費やす、それぐらいの気持ちで取り掛かるべきものです
- 「なぜ現職を退職するのか」(志望動機)
- 「なぜ民間ではなく公務員を転職先にしたのか」(志望動機)
- 「民間で培った力をどう公務員で生かすか」(自己PR)
など、必ず聞かれる部分をしっかり戦略的に作り込みことが求められます。
なお、面接カードを作成したけど、内容が不安だと言う方は以下の記事でココナラでの添削サービスについてご紹介していますので、ご覧ください。
私もココナラで添削や想定問答集作成のサービスを行っています。合格者もしっかり輩出できていて、やりがいを感じながら取り組んでいます
社会人の面接対策の方法
面接対策の方法ですが、大学生なら大学のキャリアセンターや公務員試験講座、予備校など、面接対策ができる環境が整っています。
しかし、社会人は面接対策をする環境が十分ではありません。
社会人でも予備校や通信教育で勉強されている方は、そちらで模擬面接もできますが、独学者は一度も模擬面接ができないまま、本番を迎える方は多いと思います。
そんな社会人独学受験生は、以下の2つの方法で面接対策をすることをおすすめします。
- 公務員試験の「面接対策用参考書」を1冊読む
- 「セルフディベート」を繰り返す
公務員試験の「面接対策用参考書」を1冊読む
公務員試験の面接対策用の参考書を読むか読まないかの差は歴然です。
合格したいなら面接カードを作成する前に必ず一読してください。
民間企業の面接の参考書ではなく、「公務員用」の参考書を買うことが重要です。
ちなみに私は下記の本で勉強しました。
公務員試験受験者のバイブル的な本で、現職の人事担当者が書いているので、説得力・信用度は完璧です
「セルフディベート」を繰り返す
「セルフディベート」は面接力を上げるのに最も重要で、時間をかけたいところです。
私も実際、独学受験者で模擬面接は一度もできませんでしたが、面接カードから想定問答集を作成し、それに基づきセルフディベートを繰り返して面接対策をしました。
やればやるほど、自信に繋がっていきますので、何度も何度も繰り返しましょう。
実際、社会人受験生は面接時に聞かれることはだいたい決まっているので、その聞かれる内容に対して完璧な回答を準備し、流暢に言えるようになるまで練習するとグッドです。
【面接で聞かれる質問を知りたい人↓】
独学受験者で模擬面接をしたい人は、「ココナラ」で面接対策のプロが模擬面接サービスも行っていますので、一度「ココナラ」でサービスを探してみることをオススメします。
【ココナラについて知りたい人↓】
まとめ ~社会人受験生は効率よく対策を行おう~
社会人の面接対策については、
- 事前に面接カードを戦略的に作り込み(1~2週間)
- 一次試験後に想定問答集を作成(数日)
- セルフディベートを繰り返す(時間が許す限り)
- (可能であれば)模擬面接を1~2回
これだけです。
一次試験後から面接試験までの「数週間があれば面接対策は十分」ですので、それまでは筆記試験勉強に専念してください。
何度も言いますが、社会人はとにかく時間が足りません。
足りない中でいかに効率よく対策を行っていくかが合否の分かれ道となります。
筆記試験もですが、徹底的に無駄を省いてコスパよく試験対策を進めていきましょう!
ここまでお読みいただき本当にありがとうございます!他にも公務員関係の記事を書いていますので、よければご覧くださいね☆