今回の記事では、イデコ初心者におすすめの本について、さくっと解説します。
この記事を読むことで、
「イデコのことを何も知らない初心者の方で、できるだけイデコのことについて簡単に知りたい人が最初に読むべきおすすめの本」
などを知ることができます。
公務員におすすめの資産運用、イデコ
【イデコ普及推進キャラクター 「イデコちゃん」】
イデコとは?
イデコとは、
iDeCoは、自分で決めた額を積み立てながら、その掛金を自分で運用していくことで、将来に向けた資産形成を進めていける年金制度です。
原則、年金資産は60歳から受け取ることができます。
というもので、一言でいうと、
「ゆとりある老後のために、自分で自分のお金を運用をして、少しでも老後の年金額を増やしたい人向けの制度」
です。
2021年2月時点でのイデコの加入者は、約190万人となっています。
(※運営管理機関連絡協議会作成の確定拠出年金の統計資料。iDeCo公式サイトより)
特に、公務員のイデコ加入率は、会社員に比べ増加率が高いです。
現在、公務員のイデコ加入者は340,313人です。(令和2年3月31日時点、データ元:「令和元年度国民年金基金連合会業務報告書」)
公務員は約333万人(令和元年度末時点国家公務員約59万人、平成30年4月1日時点地方公務員274万人)なので、
加入率は約10%、つまり10人に1人がイデコに加入しています。
イデコの加入年齢と掛金
イデコには年齢制限があり、20歳以上から60歳未満となっています。
また、公務員の掛金は、月額5000円から12000円までとなっていて、
1000円単位で金額を自由に決めることができます。
イデコのおすすめ入門書
いざ、イデコを始めるとなっても、やっぱり公務員はまずは知識を深めようとしたい人が多いのではないでしょうか。
私もイデコ加入前には数冊本を読んだり、証券会社に資料請求して資料を読んだりしました。
私が色々読んだ中で、初心者に最もおすすめしたい本は以下の本になります。
漫画やイラストが多くてサクサク読めるにも関わらず、イデコに必要で大事な知識を網羅している本で、おすすめです。
「確定拠出年金iDeCo入門」著 大竹のり子、ナツメ社
- イデコの概要
- イデコのメリット・デメリット
- 金融機関の選び方
- 金融商品の選び方
- 加入手続きと運用の仕方
など、イデコについて必要なポイントが網羅されています。
この一冊を読んでおけば、イデコを始めるに当たって必要な初期知識はもう十分習得できていますので、安心してイデコを開始できます。
まとめ
ここまでイデコ初心者におすすめのイデコ入門書をおすすめしました。
入門書と並行して行いたいのが、イデコを取り扱っている金融機関に資料請求をしてイデコに関する具体的な資料を読むことです。
イデコは銀行や信用金庫、生命保険会社、証券会社で取り扱いをしていますが、手数料の安さなどからおすすめはダントツで「証券会社」です。
証券会社で特に私がおすすめは
- SBI証券
- 楽天証券
の2つです。
本を読んだ後は早速証券会社に資料請求をして、納得した上でイデコを開始してみましょう!(資料請求はもちろん無料です)