今回の記事では、イデコの金融機関の選び方とおすすめの金融機関について、さくっと解説します。
この記事を読むことで、
「金融機関の選び方&おすすめの金融機関」
「イデコの手数料」
などを知ることができます。
金融機関の選び方
金融機関については、以下の3つのポイントから選ぶと良いです。
- 口座管理手数料の安さ
- 種類の豊富さ(信託報酬の安さ)
- サポート体制
1 口座管理手数料の安さ
まず大前提として、イデコには様々な手数料が掛かります。
その中でも、金融機関を選ぶ際に大事なのが、「口座管理手数料」の安さです。
この口座管理手数料は、イデコの資産受け取りが終わるまでの間、毎月ずっと払い続ける必要があります。
ですので、金融機関を選ぶ際は、口座管理手数料がとにかく安い機関を選ぶのがポイントです。
金融機関のHPを見たり、資料請求をしてみて、口座管理手数料を比較してみましょう!
【参考:イデコの手数料】
いつ | どこに | いくら |
---|---|---|
新規加入時 | 国民年金基金連合会 | 2777円 |
利用金融機関 | 無料~1000円 | |
運用中 | 国民年金基金連合会 | 月103円 |
信託銀行 | 月64円 | |
利用金融機関 | 無料~500円 | |
給付時 | 信託銀行 | 432円/回 |
※数値引用:「確定拠出年金完全ガイド」晋遊舎
ちなみに、のちほど私がおすすめする「SBI証券」や「楽天証券」はこの口座管理手数料が無料となっています。
2 種類の豊富さ(信託報酬の安さ)
イデコ商品のラインナップの豊富さ
イデコの商品の手数料(信託報酬)の安さ
も金融機関選びのポイントとなります。
※イデコの商品・・・元本変動型の投資信託(国内株式型、外国株式型、国内債券型、外国債券型など)や元本確保型の定期預金や保険があります
※信託報酬・・・投資信託の運用にかかる手数料
※投資信託・・・投資家からお金を集めてひとまとめにして、そのお金を運用会社が運用する商品
信託報酬の安さの目安は、0.5%前後です。
(数値引用「確定拠出年金iDeCo入門」著 大竹のり子、ナツメ社)
3 サポート体制
あとは、できるだけ手厚いサポートサービスがある金融機関を選ぶことが初心者には大切になってきます。
商品の選択、運用、各種変更手続きなど、金融機関とは相当長い年月のお付き合いとなります。
そのなかで、
- コールセンターの充実度
- Webサイトの充実度
- 窓口対応の充実度
が大切になってきますが、特に「Webサイト」の使いやすさは慎重に確認したほうがいいです。
- イデコ商品の選びやすさ
- 運用状況の確認のしやすさ
- 各種手続きのしやすさ
- 資産運用に関する情報の見やすさ
などを実際に金融機関のHPをみたり、資料請求して事前可能かどうか確認しておきましょう。
おすすめの金融機関
金融機関は手数料の安さ、扱っている商品の数から断然「証券会社」がおすすめです。
とくに、
- SBI証券
- 楽天証券
の2社が人気ですし、安定感があります。
- 加入者数No1
- 口座開設手数料・運営管理手数料が無料
- 多様な商品ラインナップ