【2022年】公務員試験(就職氷河期世代枠)を実施した都道府県・市区町村一覧

ねこさん
どの自治体で就職氷河期世代枠試験が実施されたか知りたいんだけど
伯爵さん
2022年度の就職氷河期世代枠試験の実施状況を調べたので来年度以降の参考にしてね

今回の記事では、就職氷河期世代枠試験の実施状況について、さくっとご紹介します。

この記事は、

  • 2022年度に就職氷河期枠試験を実施した都道府県・市町村等を知りたい人
  • 2023年度にどの都道府県・市町村等で就職氷河期世代枠試験が行われるか知りたい人

に役立つ記事となっています。

これを知ることで、2023年度以降どこの自治体で就職氷河期枠試験が行われるか検討をつけることができます

  • 多くの都道府県・政令指定都市が就職氷河期枠試験を実施
  • 市区町村においても試験を実施した自治体が多数ある
  • 国家公務員では2024年度までは就職氷河期枠試験を実施、地方公共団体もそれに準じる可能生が高い
  • 2022年度に試験が実施された自治体では来年度以降も実施される可能性が高い
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【2022年】公務員就職氷河期世代枠試験を実施した都道府県・市区町村一覧

それでは2022年に就職氷河期世代枠試験を実施した都道府県、政令指定都市、市区町村を紹介します。

都道府県

  • 北海道
  • 宮城県
  • 秋田県
  • 栃木県
  • 群馬県
  • 埼玉県
  • 千葉県
  • 東京都
  • 神奈川県
  • 新潟県
  • 富山県
  • 福井県
  • 山梨県
  • 長野県
  • 岐阜県
  • 静岡県
  • 愛知県
  • 三重県
  • 滋賀県
  • 京都府
  • 大阪府
  • 兵庫県
  • 和歌山県
  • 鳥取県
  • 山口県
  • 徳島県
  • 高知県
  • 福岡県
  • 佐賀県
  • 長崎県
  • 熊本県
  • 宮崎県
  • 鹿児島県

政令指定都市(大都市)

  • 名古屋市
  • 京都市
  • 横浜市
  • 神戸市
  • 北九州市
  • 川崎市
  • 福岡市
  • 広島市
  • さいたま市
  • 静岡市
  • 堺市
  • 新潟市
  • 岡山市
  • 相模原市
  • 熊本市

市区町村

  • 北海道 島牧村、黒松内町、西興部村
  • 青森県 黒石市
  • 岩手県 雫石町
  • 秋田県 能代市、北秋田市
  • 山形県 南陽市
  • 福島県 会津若松市、白河市
  • 栃木県 佐野市、那須烏山市
  • 群馬県 前橋市、高崎市、渋川市、吉岡町
  • 埼玉県 久喜市
  • 千葉県 鎌ケ谷市、印西市
  • 東京都 特別区、青海市、府中市、小平市、武蔵村山市
  • 山梨県 山梨市、丹波山村
  • 長野県 松本市、信濃町
  • 岐阜県 高山市
  • 愛知県 岡崎市
  • 三重県 伊勢市
  • 京都府 八幡市
  • 大阪府 八尾市、大阪狭山市
  • 兵庫県 尾崎市、伊丹市、加古川市、西脇市、宝塚市、高砂市、三田市
  • 奈良県 田原本町
  • 岡山県 井原市、新見市
  • 広島県 呉市、尾道市、府中町、坂町
  • 愛媛県 西予市
  • 福岡県 古賀市
  • 長崎県 五島市、時津町
  • 熊本県 八代市
  • 宮崎県 都城市、西米良村、門川町
  • 鹿児島県 鹿児島市
  • 沖縄県 那覇市、名護市

※参考資料:総務省 地方公共団体における就職氷河期世代支援を目的とした職員採用試験の実施状況(2023年3月9日現在の情報、市区町村のみ)

就職氷河期世代枠試験は2023年以降も実施される?

国家公務員の場合

国家公務員の就職氷河期世代枠試験は「2024年」まで実施とされています。

採用人数は、2020年度から2022年度の3年間で「毎年150人以上」を目標となっていましたが、2023年度、2024年度も継続して毎年150名以上採用の目標が決まりました

就職氷河期世代試験を令和5年度及び6年度も継続して実施することとし、同試験により政府全体で毎年150名以上採用することを目標とする。

引用:就職氷河期世代の国家公務員中途採用の方針及び国家公務員中途採用者選考試験(就職氷河期世代)の実施の依頼等について(令和4年7月13日人事管理運営協議会幹事会申合せ)

伯爵さん
政府がしっかり方針を出しているので、国家公務員の就職氷河期世代枠試験は2024年まで実施されることは間違いありません

都道府県や市区町村の場合

都道府県や市町村では、はっきりとした見解が出ていませんが、国家公務員に準じて2024年までは就職氷河期世代枠試験を実施する自治体がそれなりにあると推察します。

しかし、各自治体によって対応が異なるので、春先以降に自治体HPの採用情報コーナーを随時確認しましょう。

令和4年12月末時点での地方公共団体の就職氷河期世代枠試験実施予定は、

令和5~6年度 38自治体(検討中134自治体)

となっています。

(参考:総務省「就職氷河期世代支援の第二ステージに向けた地方公共団体における取組の検討について」

伯爵さん
2020~2022年度に比べて、実施予定や検討中の自治体が少なくなりました

まとめ

ここまで2022年度の就職氷河期枠試験の実施状況について、一覧でまとめました。

今年試験が実施された自治体では来年度以降も行われる可能性が高いです。

もし希望する自治体で実施されなくても、他県、他市、国など他の自治体を受験するなど手立てはあります。

いづれにしても就職氷河期枠試験を受験予定の場合は、早い段階で受験勉強を始めたほうがいいです。

勉強方法については、独学・通信教育・予備校(web通信)が考えられます。

それぞれについて、記事にまとめてありますのでよければ参考にしてみてください。

【参考記事】

伯爵さん
ここまでお読みいただき本当にありがとうございます☆