今回の記事では、公務員試験において、出身学部が合否に影響するかについて、さくっと解説します。
【公務員試験】出身学部によって有利・不利はあるか?

(一部の試験では、大学卒業を条件としている場合もありますので、受験案内をよく確認しましょう)
つまり、出身大学は全く関係ないし、もちろん出身学部はまったくもって関係ありません。
試験に強い・入職後に出世する人が多い学部はある
合否に学部は関係ありませんが、公務員試験に強い、そして入職後に優秀で出世する人が多い学部はあります。
それは、法学部出身の人たちです。
公務員試験の専門試験では、憲法、行政法、民法、政治学、行政学がそのウエイトを多く占めますが、やはりこれらを学んできた法学部学生は試験で強いといえます。
また、これは私の経験則でもありますが、法学部出身の公務員は優秀な方が多く、出世する人が多い印象があります。
理系学部でも行政職に合格できる?
理系学部でも行政職に合格できるかですが、公務員試験さえパスできれば、もちろん合格可能です。
私の知り合いにも、理系学部から行政職に合格した人がいます。
また、技術職でもその職に全く関係ない学部から独学で勉強して合格する人もいます。(理学部出身で林業職とか)
とはいえ、面接官からなぜ行政職を志望したのかを尋ねられることはあるでしょう。
その際もしっかりとした志望動機さえ準備できていれば、何も臆することはありません。
まとめ
ここまで、公務員試験では出身学部で合否に有利・不利があるのかについてさくっと解説してきました。
結論、学部は全く関係ないので、無用な心配はせず、とにかく公務員試験を突破することに全力を注いでください。
ちなみに、私が公務員試験を受験した際の行政職の首席合格者は法学部出身者ではなく、人文学部出身の方でした。
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